カンヌの北、ル・カネへ。ここには「ボナール美術館」があって、一度来たかった。
ナビ派の代表ピエール・ボナールは、風光明媚なここル・カネに暮らしていた。
美術館は、観たことない作品が多く(ある程度は、エクスで開催中のボナール展に出張中だけど、春にエクスで観ているので問題なし♪)、キュレーターの解説聞きながらなので、とても楽しい。
いろいろ学んだけど、一番の収穫は、有名なボナールの白猫(私の、世界三大大好き猫の1匹)の名前がわかったこと。かの白猫さんは、その名をプセットといったそう。
恋しくなっちゃった。ぐ〜んと伸びをする白猫プセットに会いに、オルセーに行こう。
ちなみに、個人的3大大好き猫の他2匹は、ルーヴルに住んでるシャルダンの牡蠣を狙う憤慨する猫と、ミリーラフォレの聖堂にいるコクトーのとぼけた猫。
編集部より:この記事は加納雪乃さんのブログ「パリのおいしい日々6」2024年10月13日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「パリのおいしい日々6」をご覧ください。