秋田を復活させ富裕層インバウンドを集める秘策

flyingv43/iStock

消えゆく秋田。あと30年で人口はどうなる・・・

秋田にクマが出まくって知事が怒ってますが、そりゃ出るわさ・・・

物凄い勢いで人口が減っている秋田

人口の減り具合を見ますと・・・・減り具合に加速度が付いてる

去年の減少率は1.76%
今年は1.89%

この速度で減少率が上がっていくとすると30年後には秋田に人がいなくなるくらいの勢いです。

理由はいくつもあって、まずは

・人口減少が激しすぎて産業もどんどんなくなる
・古い家制度や価値観
→女性の自殺率が全国で飛び抜けて高いのは有名。男はたいして高くない
(最近の警察庁のデータみたら都道府県の男女別のがなくなってました)

コロナの時は東北で唯一「東京から来るな」「里帰りするな」と知事が連呼して日本中から呆れられていました。結局コロナは罹患しないと終わらないのでオミクロンでは日本一の人口比の感染率をうちたてましたが・・・いまだに抗体保有率は低くて罹患してない人が多いのは事実です。

クマの捕獲数は人間とは逆に激増

そりゃ人間がこれだけ減ればクマは増えるさ。80近い知事がずっとやっていて人をここまで減らしたんだからクマが増えた責任はあんたにもあるぞ。

県内はクマだらけです

クマで稼ぐ

半分ジョークだからマジで受け止めないでくれ

その秋田だが、インバウンドは全然こない w

しかし、考え方を変えるとクマはお金になるのです。

米国南部ではハンティングが盛んです。男の子が産まれたらまずは散弾銃を持たせ猟犬を誤射しないで済むリスを撃つ。次に鳥になって鹿にレベルアップしていきます。日本でもカモなどの猟は結構やる人がいます。

北海道のハンターの漫画はこちらで

なかなか面白いです。北海道の猟銃の規制とかライフルのウンチクがワサワサ出てきます。

このハンティングというのは田舎の人は食べるために撃つ人も多いですが、富裕層の中には海外に狩猟に行く人も出てくるわけです。

護るために殺す?――アフリカにおけるトロフィー・ハンティングと地域社会

護るために殺す?――アフリカにおけるトロフィー・ハンティングと地域社会/安田章人 - SYNODOS
シリーズ「等身大のアフリカ/最前線のアフリカ」では、マスメディアが伝えてこなかったアフリカ、とくに等身大の日常生活や最前線の現地情報を気鋭の研究者、 熟練のフィールドワーカーがお伝えします。今月は「等身大のアフリカ」(協...

2015年夏、アフリカから届いたあるニュースが世間を賑わせた。それは、ジンバブエで「セシル」という名前がつけられて観光客に人気だった1頭の雄ライオンが殺されたというものだった。

特徴的な黒いたてがみを持つ13歳のセシルを狩ったのは、アメリカからやってきた1人の歯科医師だった。彼は、約660万円のツアー代金を業者に支払い、プロのガイドの案内によって、弓矢と銃で狩猟した。そして、トロフィー(狩猟記念品)にするために、頭を切り落とし、皮を剥ぎ、残りを藪のなかに捨てた。

観光資源がない秋田はこれで稼ごう

秋田に熊ハント特区を作る

クマが多く人が少ない山林地域を特区とします。日本は銃規制が非常に厳しく、ライセンスを取ったり銃の管理もとんでもなく厳しい。海外に持ち出す規定はありますが、もちこめないでしょう。

そこでまず、秋田県は特定の人が住んでいない森を特区とします。外国人でここで熊を撃ちたい人はまずは2000万円くらいのツアー料金をお支払いいただき(アフリカで660万円ですからね・・・)、ライフルと弾丸は秋田県庁まで厳重にお送りいただき、来日の後で2日間英語の研修を受けて特区ライセンスを発行して貰います。

ハンターにはGPSを装着し、ガイドの猟友会のおじいちゃんには日当20万円くらいをお支払いします。これなら若手の人も猟友会にはいってくれる。で、特区の前でライフルを渡し、試射をしてから森にはいります。

GPSでどこにいるかは管理者が管理(AIでもよい)し、競合ハンターが接近しないようにします。同時に入れるハンターを二人くらいに制限しても良い。で、捕獲制限は一人1頭・・・・・リミットが1頭なら、小熊や母熊はなるべく撃たないで大物のヤバいヤツを狙いますよね。

年間で50名くらいのハンターを誘致し、大物クマを50頭駆逐。売上は1億円です。少子化対策にでも使ってください。富豪ハンターは地域産業である清酒の酒蔵を回ったり(ワイナリーならぬ酒ナリー)、田園を見晴らす高給ホテルに宿泊していただきます。検索したら秋田の一番人気はここでした・・・・・SHOGUNのロケに使えそう・・・www

だいたいこういう富豪は、Instagramは必ずやっていてたくさんのフォロワーがいます。1人来てくれれば秋田のクマ撃ちと秋田の自然が世界に浸透し、「私も行ってみたい!」になります。クマは欧米では食べないので、クマ料理も名物にしたら良いかと思います。秋田は有名になるし、お金は落ちる。そして最高なのはクマが間引かれることです。

秋田県知事は見ないと思うが誰かに届け!! w


編集部より:この記事は永江一石氏のブログ「More Access,More Fun!」2024年12月26日の記事より転載させていただきました。