暇な年末年初に、グローバル大手機関投資家のCIOが作り込んだ2025年見通しをまとめる作業を行うのを毎年恒例、にしようと思っていたのだが、それなりに時間をかけて読み込んだ各社2023年アウトルックが軒並み早速惨憺たる結果になったため、2023年末にはアホらしくなりやめてしまった。
しかしchatGPTのおかげで中身を読まなくても大量なレポートをまとめることが可能になったため、改めてここに各社の2025年アウトルックを並べることにした。作業が簡単になった分、2023年初には取りあげなかったファームのまとめを増やすこともできた。
以下、文章はchatGPTが出力した原文の通りであり、ファクトチェックは行っていない。具体的な内容や論拠に興味がある場合はリンク先を直接確認されたい。これらのレポートが10月~11月までのデータを前提に作られたことが多いことに留意すべきである。
Blackrock
1. 最も強調したいマクロストーリー
ブラックロックは「メガフォース」(例:AIの発展、地政学的分断、低炭素社会への移行)が経済を根本的に変革し、通常の景気サイクルとは異なる新たなトレンドを形成していると指摘しています。この環境では資本市場が中心的役割を果たし、投資家は短期的な戦術とテーマ型の投資に重きを置くべきとしています。
2. 最も推奨する資産クラス
【米国株式】AIを中心とした技術革新により成長が見込まれるため、米国株式は他国株式をアウトパフォームすると予想されています。
また、長期的にはインフラストラクチャー・エクイティとプライベート・クレジットが魅力的とされており、特にインフラはメガフォースの恩恵を受ける重要な資産クラスと評価されています。
3. 最も悲観的な資産クラス
【米国長期国債】財政赤字の持続と高インフレを背景に、長期米国債のバリュエーションはリスクが高いとされ、アンダーウェイトとされています。代替として英国債や短期の投資適格社債が推奨されています。
4. 米国株式指数に対しての見方
【楽観的】米国企業はAIのテーマを含む強力な成長基盤を持ち、収益成長が拡大すると予測されています。このため、ブラックロックは米国株式をオーバーウェイトとしています。
5. 米国国債に対しての見方
【悲観的】長期米国債は財政赤字とインフレの影響を受けやすく、バリュエーションが割高と見られています。このためアンダーウェイトとされ、より短期の社債や欧州債券が選好されています。
Blackrock 2025 outlook「変革の促進」(日本語)
State Street GA
1. 最も強調したいマクロストーリー
【ソフトランディングの実現可能性】世界経済は2024年からの力強い成長を受け、インフレが緩やかに減速する一方で、主要中央銀行が政策金利を引き下げる局面を迎えています。
地政学的分断や構造的課題は残るものの、経済の回復基調を背景に投資家はポートフォリオの耐久性と多様化を見直す必要があります。
2. 最も推奨する資産クラス
【先進国の国債】米国やヨーロッパの国債は高い利回りを提供し、利下げサイクルの恩恵を受ける可能性が高いとされています。
長期債へのエクスポージャーが報われやすい環境と予測されています。
【米国株式】特に大型株は引き続き優位性を保つと予想されています。技術革新や「ソフトランディング」により利益成長が見込まれています。
3. 最も悲観的な資産クラス
【中国株式】短期的な刺激策の効果は限定的で、構造的課題(高い債務水準、住宅市場の過剰供給、人口動態の悪化)が長期的な成長を妨げる要因とされています。
【高利回り債券(ジャンク債)】信用スプレッドが歴史的に低水準であり、さらなる圧縮が見込まれないため、リスク・リターンのバランスが悪化しているとされています。
4. 米国株式指数に対しての見方
【楽観的】大型株は技術革新や政策的な追い風を受け、利益成長率が引き続き高いと予想されています。また、小型株やサイクルセクターにも恩恵が広がる可能性があります。
5. 米国国債に対しての見方
【楽観的】利下げ局面でイールドカーブが急騰し、特に長期債が大きな利益を生むと期待されています。米国債は他の先進国債券と比べても相対的に魅力的です。
State Street 2025 Global Market Outlook: Finding the Right Path
Vanguard
1. 最も強調したいマクロストーリー
【供給側の要因が米国経済の回復を支える】米国は労働供給と生産性の向上により、成長と低インフレのバランスを実現。
中央銀行の利下げサイクルが本格化しつつも、政策金利は過去の低水準より高く留まると予測されています。
ただし、移民政策や貿易関税の変更といった政策リスクが供給側のプラス効果を弱める可能性が指摘されています。
2. 最も推奨する資産クラス
【債券(特に米国債)】「クーポンウォール」により高い初期利回りがリターンの安定性を高めており、長期債が推奨されています。
金利が4%以上に留まると予測される中、債券は魅力的なリスク・リターン環境を提供するとしています。
3. 最も悲観的な資産クラス
【新興市場株式】特に中国経済の構造的問題により、企業収益の成長が鈍化しており、新興市場株式の見通しは控えめです。
一部の新興市場は製造業サプライチェーンの再編から利益を得る可能性がありますが、全体としては弱気な見解が示されています。
4. 米国株式指数に対しての見方
【慎重な楽観】生産性の向上と大型テクノロジー企業の競争力が引き続き支援要因になると予測されていますが、バリュエーションは依然として高く、長期的にはリターンが抑制される可能性が高いです。
5. 米国国債に対しての見方
【非常に楽観的】高い初期利回りとリスク分散効果が期待され、債券は「安定したリターンの土台」として評価されています。
特に金利が4%以上の水準を維持する中で、債券は多資産ポートフォリオにおける重要なバランス役を果たすとしています。
Vanguard economic and market outlook for 2025: Beyond the landing
Fidelity International
1. 最も強調したいマクロストーリー
【経済・政策の分岐点とリフレーションの可能性】
米国はリフレーション(再インフレ)が基本シナリオで、財政刺激策や拡張的な政策が成長を支えると予測されています。
一方、ヨーロッパや中国は米国との政策や成長のギャップを抱え、グローバル経済の分岐が進むとされています。
地政学的リスクや公的債務の増加も、長期的に重要な影響を及ぼす要因と評価されています。
2. 最も推奨する資産クラス
【米国株式】リフレーションが企業収益を押し上げるとされ、特に中型株が推奨されています。技術革新や資本集約型産業においても成長が期待されています。
【アジア高利回り債券】スプレッドの縮小と高いキャリーが魅力的とされ、金利変動に対する耐性があるとされています。
3. 最も悲観的な資産クラス
【欧州株式(特に輸出依存型セクター)】米国からの貿易摩擦リスクや、中国需要の減速が影響を与えるとされ、特に自動車関連セクターは大きなリスクに直面しています。
【中国株式】経済成長が期待値を下回り、構造的課題が依然として残ることから、株式市場の回復は限定的と予測されています。
4. 米国株式指数に対しての見方
【楽観的】リフレーションの恩恵を受ける可能性が高く、収益成長が続くと予測されています。
特に中型株や早期サイクル銘柄が恩恵を受ける可能性が高いとされています。
5. 米国国債に対しての見方
【慎重ながら楽観的】金利が低下しつつある中、米国債(特にインフレ連動債)はリスク分散のための資産として評価されています。
インフレリスクがある中、従来型の米国債よりも実質利回りの高い資産が推奨されています。
Fidelity 2025 Outlook: The divergence dividend
Amundi
1. 最も強調したいマクロストーリー
世界経済は引き続き成長し、中央銀行はインフレを抑制しつつ景気後退を回避する見込みです。これにより、金利引き下げの可能性が高まっています。また、米国や欧州の政治的変化が財政政策や市場の安定性に影響を与えると予想され、投資家は複雑な環境での機会とリスクのバランスを取る必要があります。
2. 最も推奨する資産クラス
【リスク資産】2025年前半には、株式や投資適格債券などのリスク資産への投資が推奨されています。
【債券】政府債券、クレジット、レバレッジドローン、新興国債券などが魅力的な投資先とされています。
【アジアおよび新興市場】インドやインドネシアが長期的な成長の勝者と見なされており、短期的には中国の追加刺激策からの恩恵も期待されています。
【特定セクターの株式】日本、欧州、米国(メガキャップ以外)の特定セクターに投資機会があるとされています。
【長期的テーマ】AI、クリーンエネルギー、製造業の再構築、インフラ、ヘルスケア、高齢化社会などの分野が注目されています。
3. 最も悲観的な資産クラス
具体的な資産クラスの言及はありませんが、米国のメガキャップ株のバリュエーションが高止まりしていることが指摘されています。また、米国の高い債務コストや市場の集中度の高さなど、市場の異常性が懸念材料として挙げられています。
4. 米国株式指数に対しての見方
米国のメガキャップ株の高いバリュエーションが指摘されている一方、米国株式市場全体に対する明確な楽観・悲観のスタンスは示されていません。ただし、米国以外の地域やセクターに投資機会があるとされています。
5. 米国国債に対しての見方
米国国債を含む政府債券は、利回りが歴史的高水準にあり、中央銀行の緩和政策や景気後退の懸念がないことから、魅力的な投資先とされています。したがって、米国国債に対しては楽観的な見方が示されています。
Aumdi 2025 Outlook: Bright spots in a world of anomalies
Wellington Management
1. 最も強調したいマクロストーリー
米国選挙での共和党の勝利により、米国のファンダメンタルズがさらに強化されると予想されています。新政権の政策には不確定要素が多いものの、エクイティ市場の最近の勢いに沿って、バリュエーションが高いにもかかわらず、引き続きグローバルな株式を債券よりも好ましいと見ています。
2. 最も推奨する資産クラス
【米国株式】米国のファンダメンタルズの強化を背景に、米国株式をヨーロッパ株式よりも優先しています。
【ゴールド(金)】 中央銀行が外貨準備の多様化を継続的に求めていることや、地政学的リスクやスタグフレーションリスクに対するヘッジとして、金には上昇の可能性があると考えています。
3. 最も悲観的な資産クラス
【クレジット(信用市場)】記録的なスプレッドの縮小や、CCC格とBB格の債券間のスプレッド圧縮を考慮し、クレジットに対する見解を中立に引き下げました。ハイイールド債の高いバリュエーションが、良好な需給関係やキャリーと相殺されると考えています。
4. 米国株式指数に対しての見方
米国のファンダメンタルズの強化とエクイティ市場の勢いを背景に、米国株式に対しては楽観的な見方をしています。ただし、高いバリュエーションには注意が必要とされています。
5. 米国国債に対しての見方
米国の財政赤字の拡大に警戒しており、米国の金利と組み込まれたタームプレミアムが市場の見解を最もよく反映していると考えています。一方で、連邦準備制度(Fed)は緩和路線を維持しており、利下げは数ヶ月前の予想よりも浅くなる可能性があると見ています。そのため、デュレーション(債券の価格変動性)に対しては中立的な立場を取っています。
Wellington 2025 Multi-Asset Investment Outlook: Trump 2.0 Time to curb your enthusiasm?
Alliance Bernstein
1. 最も強調したいマクロストーリー
【多様性が重要な投資環境】米国の経済基盤は引き続き強く、リフレーション政策や規制緩和の恩恵を受けると予想されています。
世界経済の分岐が進む中、地政学的リスクや新しい米国政策の影響が2025年後半の市場に不透明感を与えています。
投資機会は広がる一方で、柔軟で動的なアプローチが必要とされています。
2. 最も推奨する資産クラス
【米国株式(特に小型株)】小型株は、国内志向が強いことから新政権の政策の恩恵を受ける可能性が高いとされています。また、金利正常化の恩恵も見込まれます。
【投資適格債券】高い全体利回りが期待されることから、「スイートスポット」として推奨されています。リスク管理の観点でも魅力的とされています。
3. 最も悲観的な資産クラス
【長期債(特に米国)】米国財政赤字の拡大やインフレ上昇への懸念により、長期国債はリスクが高いと見られています。
【信用スプレッドが狭い債券】近年の市場ラリーで価格が高止まりしており、期待値が過大になっている可能性が指摘されています。
4. 米国株式指数に対しての見方
【楽観的】継続的なAI開発、収益の成長、規制緩和が推進要因となり、他の先進国市場をアウトパフォームすると予測されています。
特に高配当株や低ボラティリティ株が評価され、分散投資の機会が広がっています。
5. 米国国債に対しての見方
【慎重ながら選択肢として評価】短期から中期の債券(2~10年)は、緩和サイクル中のイールドカーブのスティープ化により、リスク・リターンのバランスが良いとされています。
ただし、長期債は財政赤字やインフレ懸念により警戒されています。
Multi-Asset Income 2025 Outlook: Broader Is Better | AB
JP Morgan AM
1. 最も強調したいマクロストーリー
「サイクルから政策の霧へ」と題し、2025年は米国経済が循環的な荒波から抜け出し、政策の不確実性に直面する年と位置付けています。政策変更(特に減税や関税)の影響が大きく、市場バランスの調整が重要とされています。
2. 最も推奨する資産クラス
長期国債や高品質のクレジット(例えばエージェンシーMBSや資産担保証券)、中長期的には代替投資(インフラ、輸送関連)が推奨されています。
3. 最も悲観的な資産クラス
中国株式や国際株式は政策リスクや成長失速の懸念から悲観的に評価されています。特に中国は関税や刺激策の規模への期待外れがリスクとされています。
4. 米国株式指数に対する見方
米国株式(S&P 500)に対しては、総じて楽観的です。AI関連の成長や利益拡大が続く一方、バリュエーションの調整と企業の収益拡大が進むと予想されています。
5. 米国国債に対する見方
米国国債に対しては慎重ながらもやや楽観的です。金利の低下が続くことが予想され、特に10年債利回りが3.75%~4.25%に安定する見通しとされています。
JPM AM 2025 Outlook: Out of the Cyclical Storm and into the Policy Fog
KKR
1. 最も強調したいマクロストーリー
【レジームチェンジへの適応と米国主導の経済拡大】
グローバル経済は引き続き分岐した成長を示し、米国は高い生産性成長と堅調な企業収益を背景にリードすると予測されています。
一方、ヨーロッパや中国は成長減速や構造的課題に直面しており、非対称的な回復(「ロールリングリセッション」)が続くと見られています。
2. 最も推奨する資産クラス
【米国株式(特に高生産性セクター)】AIを中心とした技術革新が経済と企業収益を牽引。特に中小型株は国内志向が強く、新政権の政策恩恵を受ける可能性が高いです。
【投資適格債券と短期債券】緩和的な政策サイクルと高い初期利回りにより、投資適格債券は安定したリターンを提供するとされています。
リスク分散を重視しつつ、インフラやアセットベースファイナンスへの投資も推奨されています。
3. 最も悲観的な資産クラス
【中国株式】経済成長の鈍化やデフレ傾向、債務削減の圧力が続き、リスクが高いと見られています。
【ヨーロッパ株式】成長減速と高い財政赤字がリスク要因となり、特に輸出依存型セクターは脆弱とされています。
4. 米国株式指数に対しての見方
【慎重ながら楽観的】高い生産性と収益成長が引き続き支援要因になると予測されていますが、2023年や2024年と比べリターンは抑制される可能性が指摘されています。
5. 米国国債に対しての見方
【選別的な楽観】緩やかな利下げサイクルとイールドカーブのスティープ化が短期から中期の債券にプラスとなる一方、長期債はインフレや財政赤字への懸念からリスクがあるとされています。
KKR 2025 outlook: Glass-still-half-full
Apollo Global
1. 最も強調したいマクロストーリー
【米国経済の独自性と成長持続】
米国経済は高金利環境においても堅調に推移しており、他の先進国と異なる成長要因(例: AIブーム、強い財政刺激、低金利固定のモーゲージ市場)を持っています。
特に、AI技術やインフラへの投資が生産性向上を後押しし、経済成長の持続を支えています。
ただし、米国の財政赤字や長期債務の増加がリスク要因として認識されています。
2. 最も推奨する資産クラス
【プライベートクレジットとプライベートエクイティ】高金利環境で新規案件の利回りが上昇し、資本構造の上位に位置する「ファーストリエン」案件が特に魅力的。
プライベートエクイティでは低金利借入の終了による再投資機会が拡大しています。
【インフラ資産】長期的なキャッシュフローの安定性と、AIおよびグリーンエネルギー関連プロジェクトからの恩恵を受けることが予想されます。
3. 最も悲観的な資産クラス
【長期国債(特に米国)】財政赤字拡大やインフレ圧力により、長期国債利回りの上昇リスクが高まっています。外国投資家からの需要減少も懸念材料として挙げられています。
【過大評価されたハイテク株】一部のハイテク銘柄は現在の評価額が高く、将来的なリターンの低下リスクが指摘されています。
4. 米国株式指数に対しての見方
【慎重ながら楽観的】AI革命と企業収益の堅調な成長が市場を支える一方、バリュエーションの高さが長期的なリスクとして認識されています。
特に大型テクノロジー企業が牽引役となる可能性が高いです。
5. 米国国債に対しての見方
【選別的に悲観的】短期国債は安定したリターンを提供する一方、長期債は財政の持続可能性に対する懸念からリスクが高いとされています。
外国投資家が米国債から撤退し、国内投資家への依存度が増している点が注目されています。
Apollo Global 2025 economic outlook: Firing on All Cylinders
全体像
更に、ここまでのメモの全体像をchatGPTに出力させると、
1. 最も人気のある資産クラス
【米国株式】AIや技術革新、リフレーション政策、米国の経済基盤の強さを背景に、多くの機関が推奨。特に中型株や大型株に注目。
メガフォース(地政学的変化、低炭素社会)に関連するテーマ型投資としても評価。
【債券】高い初期利回りと金利低下の恩恵が期待され、特に短期から中期の国債が推奨。
利回りが安定的な投資適格債券も広く評価。
2. 最も不人気な資産クラス
【長期米国債】財政赤字とインフレ懸念から、長期国債のリスクが指摘され、多くの機関でアンダーウェイトとされている。
【中国株式】経済の構造的課題(債務問題、人口減少、住宅市場)が理由で長期的な成長が限定的とされ、不人気。
【高利回り債券(ジャンク債)】信用スプレッドの縮小がリスク・リターンバランスを悪化させているとの指摘。
3. 全体的な傾向
【テーマ型投資と多様化の重視】AIや低炭素化、インフラ整備、クリーンエネルギーなどのテーマ型投資が注目。ポートフォリオの多様化と耐久性が強調される。
【米国市場の相対的優位】他国市場に比べて、米国市場が引き続き強い基盤を持つと評価される。
【短期債や中期債の好ましさ】長期債のリスクを回避しつつ、短期から中期債に注目が集まる。
【新興市場の課題】特に中国市場が低迷する一方、一部の新興市場では製造業の再編などで利益を得る可能性が指摘。
という形となる。2023年アウトルックでは「大型テックの復活だけはない」が揺るがぬコンセンサスであり、それがその先2年にわたり長大な超大逆指標になったわけだが、2025年アウトルックにおいて同じくらい揺るがぬコンセンサスなのは「長期米国債投資だけはない」ということになる。
編集部より:この記事は、個人投資家Shen氏のブログ「炭鉱のカナリア、炭鉱の龍」2025年1月3日の記事を転載させていただきました。