業務文書を改ざんした罪でニューヨーク州で刑事訴追されていたトランプ次期大統領の量刑が言い渡され、同氏の「有罪」が確定しました。しかし、罰金や禁固などの処罰は言い渡されず、「無条件釈放」となり、事実上の「無罪」に等しい判決となりました。
BBCニュース – トランプ次期米大統領、禁錮や罰金の刑受けず 重罪34件で有罪https://t.co/yHSxKEfzYx
— BBC News Japan (@bbcnewsjapan) January 11, 2025
これでトランプ氏は米国史上初めて、刑事裁判で有罪が宣告された大統領となります。
トランプ氏「口止め」裁判で有罪判決 刑の執行は免除 職務を考慮 | 毎日新聞 https://t.co/7fCe5OdB6I 「州法違反の事件のため、トランプ氏は大統領就任後も自身に恩赦を与えることはできない」※合衆国史上初の重罪犯大統領。
— deepthroat (@gloomynews) January 10, 2025
「史上初」の「重罪犯」大統領という汚名を返上したかったトランプ氏は保守派が優勢に最高裁に、判決の言い渡しの延期を求めていました。
しかし、保守派判事二人がリベラル派判事に同調したことで、訴えは退けられました。
JUST IN: The Supreme Court DENIED Donald Trump’s effort to block sentencing on his criminal conviction in the NY hush money case scheduled for tomorrow morning
The decision was 5-4, with Roberts and Barrett joining the liberals in the majority. pic.twitter.com/q0qL2ldHWN
— Republicans against Trump (@RpsAgainstTrump) January 10, 2025
速報:最高裁は、明日の朝に予定されているニューヨークの口止め料事件でのドナルド・トランプの刑事有罪判決の判決を阻止しようとする試みを却下した。
判決は5対4で、ロバーツ氏とバレット氏がリベラル派の多数派に加わった。
トランプ氏は最初に大統領に目指した際、自分がだれかを「撃っても」有権者からの支持を失わないだろうと述べていました。
あれから、トランプ氏は支持者に米国議事堂を襲撃させるよう仕向け、幾度も刑事訴追され、民事裁判で性的暴行が認定され、最終的には罪状34件で有罪が確定されましたが、それでも再選を果たしました。
トランプ氏の過去の発言が示唆するように彼は何をやっても許されてしまうのかのしれません。
Trump states, “I could stand in the middle of 5th Avenue and shoot somebody and I wouldn’t lose any voters”.
He knows his cult will agree with or defend anything he says or does. pic.twitter.com/nYOEx7VQHS
— Andrea Lynn (@andrealynn_rn2) October 16, 2024
トランプ氏は「5番街の真ん中に立って誰かを撃っても、有権者を失うことはないだろう」と述べている。
彼は、自分のカルト信者が自分の言うことやすることすべてに同意し、擁護するだろうと知っている。