火災そっちのけで海外視察:ロサンゼルス市長(民主党)に消防予算削減で批判の嵐

米カリフォルニア州ロサンゼルス近郊で発生した大規模な山火事を受けて、民主党のカレン・バス市長の責任を問う声が高まっています。バス市長は「消防局の対応能力に問題はない」と釈明していますが、被害は拡大を続けており「過去最悪」とも言われる状況に批判が強まっています。

2024~2025年度の市予算において、バス市長が主導して消防局の予算を約1700万ドル(約27億円)削減したことが批判されています。さらに大規模火災が始まりそうな時期にバス市長がガーナを訪問していたことも問題視されています。帰国後、空港でのインタビューに応じた際、市長は一切質問に答えず、さらに批判が高まっています。

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バス市長は「グリーンニューディール」計画の実現を優先するため、市の防災予算を削減しました。その結果、消防士が不足する事態を招いています。

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予算削減だけでなく、バス市長の政策全般に批判の声が高まっているようです。

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バス市長の政策によって行政が停滞し、さまざまな不幸が重なりました。

環境のためなら人間の安全も顧みなかったようです。

こんな状況でも民主党はなぜトランプ氏が支持されたのかいまだに分かっていないようです。

それでもバス市長はロサンゼルス市民の結束を訴えています。

ロサンゼルスのカレン・バス市長