2025年2月2日。大阪市中央公会堂にてれいわ新選組のセミナーが行われていたようです。
動画の1:38:39あたりからになります。
こんなやり取りがありました。長いので後ろで要点だけまとめますので面倒な方は飛ばしてください。
山本太郎:えっと、最初どうぞ
質問者:
関西生コンていう労働組合ありますよね。
その関西生コンて2018年の裁判所の判決で反社会的勢力と、
あと暴力団と密接な関係があると認定されてるんですが、
その関西生コンがれいわ新選組を支援してたり、
その大石あきこ議員が関西生コンの組合員だったり、
辻恵議員ややはた議員がその関西生コンの集会に参加してたりと、
その反社勢力たる関西生コンとれいわ新選組が密接な関係にあるっていうことに対して
代表の見解を伺いたいと思います。山本太郎:関西生コンと言われる人達が、れいわ新選組を支援してるんですか?
質問者:はい。あと大石議員も
山本太郎:(大石と名前が出た瞬間に)それはいいです!あとで聞くから
えっと、関西生コンというところかられいわ新選組に直接支援するみたいなことってなんかありましたか?
ないですよね?
だから、まずその情報から間違ってます。質問者:(選挙の支援をしているのは)組合員じゃないんですか?
山本太郎:私が聞いてんのは組合員として政党を応援するってことを正式にそれは発表してるものなのかってことを聞いてます。
ばっくりと話をまとめてごっちゃにするっていうのは議論の前提には立ちません。
いいですか?(質問者を指さす)
あなたはまず政党として大石さんだったり、その他の人達が関西生コンと関わりがあるという事に対してどう思いますかって話をした。
それはこの後します。
で、それ以外に質問されたことはあなたの内容として関西生コンというところは
れいわ新選組を支持しているという話をされましたけれども
そのような正式な、関西生コンがれいわを支持するということをに関して、
あなたは何を知っているんですか?
私達の党内ではそんなこと把握してるものいませんけど、
書類が出てるんですか?
(※質問者が反論しようとするのをいちいち語気を強めて押し切りながら話す山本太郎)質問者:
デモとかなんかトラック(関西生コンの街宣車)とか来て…山本太郎:それが支援しているっていうことになるんですか?
質問者:それは客観的に見たらそう見えるんじゃないですか?
山本太郎:ちょっと話が変わってきてますね!
あなたの言ってる話で事実関係であるものとないものっていうものをはっきりさせていきましょうか。
れいわ新選組というグループが関西生コンの支援を受けているということは公式にはありません。
選挙の時に応援するというような取り決めもないです。
なのでまずあなたが今言ったそこに関してはあなたが何かしらおそらくネット上で受けた影響を
支援を受けてるということに置き換えてもしくはそのまま受け取って、
なんだろうな、私に対して質問してることで私から返す事は正式にそのような支持を受けているようなことはないですよっていうことを答えてるだけ!の話ですねこれは。質問者:ないんですね?
山本太郎:今言ったじゃないですか、何度も、聞いてました!??大丈夫ですか?
はい、なので今後れいわ新選組が(関西生コンから)支持を受けているということは事実と異なるので、
それを流布するというのは、えっと、正しくないです。
大丈夫ですか!?
その部分に関してはご理解いただけましたか?
はいありがとうございました!
その他の質問がございました関西生コンてなんやねんていう人達もいると思うんですね。
で一方でそこに対して大石さんがどういう思いを持ってるかってことに関して本人から聞いてみましょうか?大石あきこ:
関西生コンってすごいいい組合ですよ、はい。
えっとま、お兄さんも含めて、関西生コンは反社であるっていうそのことですね。
はい、反社とれいわが付き合いがある。
これ二つ目この二つのが事実とすればれいわは反社だとか不適切だっていうことをあのおっしゃりたいでしょうし、
ま、そういうことがネットであふれてて、
まぁそういうデマが事実でないことがあふれてて、
その2つを事実かのように言って、あのれいわを、うん、まあ、あの、叩いていくという
流れがあるのは私は知っています。
で、これは事実と違うんですよってことを言わなきゃいけないんですよね。質問者:裁判所で認定されてるじゃないですか
山本太郎:ちょ、ちょっと待ってください!
あなた聞きたい事があって来たんですよね?
で、大石さんが説明している時に、
あなたがそれを止めるようなことをするっていうのはそもそも議論する気がなくて、
批判したいだけで来たんですか?質問者:いや、(大石が)おかしいこと言ってるから
山本太郎:じゃあ聞きましょうか?
おかしいかどうかは最後まで聞いた上で皆さんにご判断いただこうとそう思うんです。
なので、説明を続けますよ大石あきこ:関西生コンは反社だ。
関西生コンはれいわに関係があると言ってて、
れいわという大きなくくりで言うと、あの、そういう関係は少なくともっまだないので、
だから事実ではないのはもう今申し上げた通りで、
関西生コンは反社だ。
であのそのま、大石がえ、関生にえーと懇意にしているみたいなあたりを説明したいと思うんですけど、
ま関西生コンは良い組合だと私は言ってるんですね。
で関西生コンが反社やっていうところは事実でないっていうことを言っておきたいと思うんですよ。
まず皆さんも反社って何か多分ほとんど知らないと思うんですけど、
ま反社会的勢力の略を反社反社とか言うんですけど、
反社会勢力っていうのは一般的には暴力団とかそっちの方々の事を言います。
ので関西生コンはどっちかて言うと逆で暴力団から雇われた人に襲撃されて肋骨折られたりとかもしていて、
明確に暴力団の方々にやられてる面があるのでまず反社ではないという事実があるんですけど、
このお兄さんが、この兄さんが言ってることはよくネットでも言われているようです。その最高裁で関西生コンが暴力団だとかその反社認定をされたみたいなことがあって、
その、ま、それも事実ではありません。
~以下一般的な労組の説明を関西生コンに当てはめて説明しようとする部分省略~資本家の方々にとってそういう労働組合を潰したいっていう意図はよく分かるんです。
あのお兄さん(※質問者のこと)が資本家の方ではないのにやはりそういう風に
関西生コンを一緒くたに叩くていうのは、私にはすごく残念な事ですけれども、
なぜ労働組合が叩かれるのかっていうのはそういう経緯があって
~中略~
暴力団に襲われたりするからこっちも暴力団みたいな風貌になっていくんですよ。
~中略~
まず最高裁で反社認定っていうのは違うんだということは分かっていただきたい、
その説明をすると非常にマニアックになるのでどう違うんかはしょります。
~以下長々と関西生コン擁護~
なお、質問者は15歳の少年だった模様。
子供相手に目を剥いて黙らせる山本太郎と意味不明な主張を行っている大石あきこという構図です。
- 大石あきこや辻恵、やはた愛は関西生コンから支持、支援を受けていた。(ちなみに関西生コンからのパー券購入なども確認されている)
- 山本太郎は関西生コンから「正式な」支持表明や書類などがないから関係はないと押し切る
- 連帯ユニオン関西生コン支部は最高裁でも反社認定されている(※実際は最高裁は高裁へ差し戻し、高裁では反社認定された)
- 大石あきこは連帯ユニオンの専従活動家として活動してきた
- 大石あきこは連帯ユニオンは反社ではないし裁判での認定は云々言っている
- 大石は関西生コンを擁護しようとするあまり、「関西生コンへの弾圧は資本家が目障りだと考えているからだー!」という使い古された昭和時代の二元対立な話にすり替える
- 大石は関西生コンの反社認定は違うと主張
大石あきこの説明どおりなら、そもそも暴力団と抗争しちゃうとか暴力事件を起こしてる時点でおおよそまともな活動をしているとは思えないんですけどね。
関西生コンが旧社会党系の議員達と関係が強く、そうした政治的な擁護もバックにしていたのでしょう。
他の労組なども攻撃をして関西生コンが支配的地位を持つ縄張りを広げようという活動をしてきたことは間違いありません。
みなさんもコンクリートミキサー車を見たことがあると思います。生コン工場を見たこともあるかと思います。
生コンというのは特殊で、作ったら固まる前に現場に運んで打設しなければなりません。これがだいたい90分以内です。
たとえば自分達の支配下に入れようと狙った生コン会社にアルバイトでもなんでもいいので入り込んで、労組を立ち上げた事にして労働争議という建前にして関西生コンの仲間達もこれに協力して生コンの搬出ができないように嫌がらせをしたりします。
生コンは固まるまでの時間がありますから、こうした営業妨害は非常に関西生コンにとって有利です。
裁判で反社会的勢力と認定されるくらいには露骨な脅迫をしても労働争議という建前で時には政治家や弁護士なんかも代理人に立って警察がなるべく介入できないようにしてきたために取り締まられないできたと言っていいでしょう。
そうして企業脅迫などを繰り返して来たものの、維新が勢力を拡大したこともあってか、大阪では労組と関係の強い政治家が軒並み落選した影響も大きかったのでしょう。
労働争議だなどという誤魔化しが通用しにくくなって関西生コンは威力業務妨害、恐喝、強要などで次々に取り締まられる事になりました。
大石あきこらに言わせると「資本家による弾圧」ということらしいですけどね……。
長年、関西生コンの脅威にさらされつづけてきた近畿生コン関連協議会にこんな特集記事があります。
【Vol.10 関生支部は<反社会的勢力>】
前回、連帯ユニオン関生支部(以下、関生支部)と武建一委員長が宝島社とフリージャーナリスト・一ノ宮美成氏を相手取り起こした宝島訴訟の一審判決について書いたが、今回は控訴審の東京高裁判決の概略を紹介したい。判決日は2018年1月31日。原告、被告の請求ともに棄却、60万5,000円の損害賠償額が温存される判決となった。しかし、一審で<半グレ集団>と認定された連帯労組・関生支部について、一歩踏み込んで<反社会的勢力>※1と認定した。一審判決は名誉毀損訴訟の事案の概要について以下のように述べている。
「本件は、労働組合である原告組合及びその執行委員長として原告組合の代表者を務める原告武が、被告一ノ宮において執筆し、雑誌『別冊宝島』―略―に掲載された、原告らについて暴力団と関係があるとの内容を含む記事によって原告らの名誉を毀損されたと主張して、被告一ノ宮及び本件雑誌を発行した被告会社に対し、共同不法行為による損害賠償請求権に基づき、各1,650万円及びこれに対する本件雑誌発行日である平成25年9月29日から支払い済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の連帯支払を求める事案である」。
要するに宝島訴訟の争点は、連帯労組と武委員長が暴力団と関係があるかどうかだった。
さきに、<反社会的勢力>と東京高裁で認定されたと書いたが、そこに至るまで、高裁判決は暴力団とのかかわりについて、地裁判決が認めなかった事実のいくつかを認めた。一つは、京都の暴力団会津小鉄会との関係である。高裁判決はこう述べている。
「確かに、京都の土木建築業界においては、会津小鉄会がこれを仕切り、工事を受注する業者から、受注金額に応じた一定割合の金員を徴収していたことが、山口組幹部の高山清司の刑事事件の審理において前提とされており、1審原告武が京都を含む関西地域の生コンクリート業界を取りまとめる立場にあったことなどからすると、1審原告らと会津小鉄会が親密な関係にあったとしても、不自然とは言えないように思われる」。
さらに、1審では五代目山建組系三代目山建組内樺山総業の樺山典正総長が関生支部事務所、通称生コン会館から「大金を持ち帰っていた」との被告の主張を認めなかったが、高裁判決では被告の主張をこう認めた。
「本件(関生支部の会計担当者S子さんがつけていた)帳簿は1審原告の会計担当者が作成した裏帳簿とされており、他の資料からうかがわれる資金の動きと符合する記載もあるなど、相応の信用性が認められる。本件帳簿は、その性質上、記載に具体性を欠くことはやむを得ないところ、その記載自体からでも、(平成15年1月)30日までに200万円、同月31日100万円がⅠ審原告組合書記長の武洋一の扱いで山口組山建組系樺山組総長の樺山に流れたことがうかがわれる。
~以下省略~
(2020/1/16結)
最高裁が関西生コン側の上告を棄却したことで高裁判決で確定しています。関西生コンが裁判で反社会的勢力と認められた事は事実と言えます。
大石あきこは相手が暴力団を雇って関西生コンを攻撃してきたとか説明していましたが、むしろ関西生コンが暴力団との関係、資金提供まで指摘されているようです。
関西生コンが多数の逮捕者を出している件について社民党の公式HPにこんな記事があります。
【映画『ここから』の院内上映集会~戦後最大の組合弾圧に抗う】
ドキュメント映画『ここから「関西生コン事件」と私たち』の上映集会が昨年12月11日、社民党副党首の大椿ゆう子参院議員らの呼びかけで参院議員会館で開かれた。
呼びかけ人には大椿議員の他に、社民党党首の福島みずほ参院議員、立憲民主党の阿部知子衆院議員、れいわ新選組の大石あきこ衆院議員も名を連ねた。
トークゲストには監督の土屋トカチさん、制作の全日本建設運輸連帯労働組合(全日建/連帯ユニオン)中央本部書記長の小谷野毅さん、主役を演じた松尾聖子さんの各氏が並んだ。
~以下省略~
(2024/1/25社民新報)
というわけで社民党公式HPで掲げられている参加者の記念写真が以下になります。
少なくともれいわ新選組が関西生コンと無関係とかそういうことはありえません。
ちなみに関西生コンと言えば韓国の民主労総と共闘しています。
【「民主労総・建設労組の闘いと関生支部の闘い」講演・金元重氏】
(2023/10/1連帯広報委員会)
そして民主労総と言えばこちら。
【韓国最大規模の労組幹部は北朝鮮のスパイ、報告文で「総会長」金正恩氏に忠誠示す】
【ソウル=小池和樹】北朝鮮の対韓国工作機関「文化交流局」が、韓国最大規模の労組幹部だった男らによって秘密裏に結成されたスパイ組織に対して多数の指令文を送っていたことが、韓国・水原地裁の判決で認定された。韓国の労組を通じ、日米韓3か国協力の弱体化を狙う北朝鮮の思惑が見てとれる。
~以下省略~
(2025/1/9読売新聞)
親北系労組として有名で韓国では共に民主党の支持母体ともなっている民主労総について幹部が北朝鮮のスパイだと韓国司法が認定する判決が出たというものです。
れいわ新選組は日本の国会で北朝鮮による日本へのミサイル恫喝などに対しての制裁決議などを繰り返し棄権してきたことが知られています。
そのことはれいわ新選組も公式に声明を出しています。
【【声明】「北朝鮮制裁」承認案件2案の採決の「棄権」について(2023年5月25日 れいわ新選組)】
れいわ新選組の親北という立ち位置は間違いないと考えて良いでしょう。
一連の流れを改めて整理してみれば、連帯ユニオン関西生コン支部をまともな労組とすることは難しく、司法に反社認定されている事実があり、かつ大量に逮捕者を出している事は間違いなく、れいわ新選組のかなりはっきりした親北姿勢とも重なると言っていいでしょう。
そして何よりもブログ主が重要だと思っているのは90人という信じられないほどの逮捕者を出していて
暴力団との関係も認められていて、反社会的勢力と司法にも認定されていて、企業脅迫を繰り返して来た連帯ユニオン関西生コン支部について日本のマスゴミの扱いがあまりに小さいということです。
確かに立憲民主党、社民党、れいわ新選組というところに大打撃になりかねない案件ではありますが、これほどの問題のある反社会的勢力についての扱いが極めて小さく、マスゴミがまるで有権者に知られないように努めているようにしか見えない現状は異常としか言えません。
ついでに国会の議事録からこんなものもピックアップしておきます。令和2年2月25日、衆議院予算委員会第一分科会、杉田水脈議員の質疑より。
杉田水脈:
いわゆる一連の関西生コン事件についてお尋ねをいたします。
私が本日この件についてお尋ねいたしますのは、事件の規模や内容、被害金額の大きさに比べて、余りにも報道や情報が少なく、まるで都市伝説のように臆測や虚実不明瞭な情報が飛び交っていることで、さまざまな影響が生じているのではないかと懸念しているからでございます。
平成三十年に、全日本建設運輸連帯労働組合、略称、連帯ユニオン、関西地区生コン支部、武建一執行委員長が、恐喝未遂容疑で逮捕、起訴されました。また、その後も、同組合幹部などの複数の関係者が複数回にわたって逮捕されましたが、新聞やテレビのニュースなどはほぼ報道がなされていないと言っても過言ではありません。
そのため、インターネットを中心に一部の国民の関心は高まる一方、関西生コンという言葉がひとり歩きをし、事件や同組合とは一切関係のない生コン産業やコンクリート業者、また、本件とは本当に関係のない、労働者の権利と利益を守るために真面目に活動しておられる労働組合までもがよくないイメージを持たれるなどの悪影響が生じていると聞いております。
私は、本日の質疑の中では、以降、当該組合のことを連帯ユニオンという呼称で統一させていただきたいと思いますし、国民の皆様にも、連帯ユニオンが業界や他の労働組合とは異なる特異な存在であるということを御理解いただきたいと思います。
捜査中の事件ですので、お答えいただけないことも多いかと存じますが、関心を寄せている国民の方々の疑問や、本件には一切関係のない方々への風評被害を払拭する意味でも、あえてお尋ねをさせていただきます。
まず、この一連の、連帯ユニオンなんですけれども、連帯ユニオン関西地区生コン支部関係者のこれまでの逮捕人数、それから罪名を教えてください。野村護:
滋賀県警察、京都府警察、大阪府警察及び和歌山県警察において、平成三十年七月から現在までに、威力業務妨害罪、恐喝罪などの罪名で、全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部の組合役員、組合員など、延べ八十九名を逮捕しているものと承知しております。杉田水脈:
事前にレクのときに、警察庁の方から、一体どういった罪名で何人が逮捕されているかという一覧表をいただきまして、私もびっくりいたしました。先ほどの答弁にあったとおり、延べ八十九人もが逮捕されているということでございます。
このように逮捕者がこれだけたくさん出ている以上、これらの行為によって不当に得た利益が発生している疑いもあるのではないかと思いますし、犯罪行為が伴っているのであれば、被害額は被害者に返還されるべきではないかと考えます。
脅迫など不当な行為によって得た利益はどういう形になっているのかというのを、これをまず、皆さんお知りになりたいかと思います。私も知りたいです。一部の関係者がそれを着服しているのか、あるいは団体の収入として計上されているのかなど、連帯ユニオン関西地区生コン支部の収入及び支出等の決算関係はどのような会計処理がなされているのか、それをどのように把握しているのか、まずは警察庁にお尋ねしたいと思います。~中略~
杉田水脈:
逮捕者がいるということは被害者がいるわけであります。そして、執行委員長始め、組合の幹部が短い期間に複数回にわたり同じ罪で逮捕されているということを鑑みても、ぜひとも被害者が救済されるような、再犯によって同じ被害者を出さないような捜査や税務調査を進めていただきたいと思います。
また、多くの国民が関心を寄せているのは、被害者の恐怖や苦痛、涙や無念と引きかえに集められたお金が一体何に使われているのかという点にあるかと思います。
例えば、和歌山県では、街宣車を使って誹謗中傷の演説を繰り返したとして威力業務妨害で複数人の逮捕者が出ておりますが、そもそもなぜ労働組合が街宣車を持っているのか、疑問であります。
それから、二〇一七年三月十二日の沖縄タイムスによると、二〇一三年の参議院議員通常選挙比例区に社民党から立候補した沖縄平和運動センターの山城博治議長の保釈などを求めて、関西生コン産業政策協議会提供のミキサー車二百五十台が、辺野古新基地ノーを掲げて大阪市内でパレードを行ったといいます。
また、二〇一六年二月には、辺野古基地まで連帯ユニオン近畿本部からミキサー車がやってきて、運転手は、ミキサー車一台を関西から沖縄まで運ぶのに五十万円かかるが、台数をふやしてまたやってくるとゲート前に座り込んでいる人たちに発言したといいます。
また、連帯ユニオンのホームページによりますと、昨年一月九日、韓国の建設労組五万人、五万人ですよ、五万人が、連帯ユニオン関西地区生コン支部に対する異常な権力弾圧の即時中止を求める抗議書簡を手渡すためにソウルの日本大使館を訪れたと書かれています。韓国の建設労組と連帯ユニオンとは十七年越しの兄弟的連帯関係にあり、連帯労組は、二〇〇二年の労使紛争時、韓国のこの建設労組に闘争カンパ三千万ウォンを送ったと紹介されています。
二〇一七年には、大阪・日朝友好代表団なにわの翼二〇一七に参加し、北朝鮮を訪問したことも記載されています。
誤解のないように申し上げておきますが、私は、沖縄の基地反対運動や、韓国や北朝鮮との交流そのものについて異論を述べているわけではありません。これらの連帯ユニオンの政治活動ともおぼしき活動報告を聞いて、活動の資金源は一体何なんだろうと疑問に思う国民も少なくない中で、そこに事件との関連性や違法性がなかったかを検証すべきであるという立場で申し上げておりますことをお伝えしておきたいと思います。
大量に逮捕者を出している事実。韓国の民主労総との強い共闘関係、北朝鮮とのコネクションなど、国会で連帯ユニオン関西生コン支部を取り上げたのは杉田水脈議員だけでした。
反日極左界隈から以上に攻撃され続けてきた杉田水脈議員ですが、こういったあたりも標的にされる原因かもしれません。
編集部より:この記事は茶請け氏のブログ「パチンコ屋の倒産を応援するブログ」2025年2月4日のエントリーより転載させていただきました。