出口里佐です。

3月25日夕方18時頃の自由が丘緑道の桜並木。少しだけ咲いていました。
ようやく、春の陽ざしが心地よく感じられる季節になりました。自由が丘の緑道沿いでも、桜のつぼみがほころびはじめ、少しずつ街に春色が差し込んできています。あと一週間もすれば、きっと桜は満開。ふんわりと咲き誇る花の下で、お花見を楽しめそうです。

豆虎
自由が丘焙煎所の正面
そんな緑道のそばに、最近、小さな焙煎コーヒーのお店がオープンしました。その名も「注文焙煎 豆虎(まめとら)」。自由が丘のほか、赤坂や中目黒、青山、富ヶ谷、神保町にも店舗がある、こだわりのコーヒーショップです。

コーヒー豆は常時20種類以上あるそうです

レトロな色のガス火の焙煎マシン。素敵です。
お店には、袋詰めされたたくさんのコーヒー豆がずらりと並んでいて、思わず目移りしてしまいます。店の真ん中には、レトロな色合いの焙煎機がどんと構えていて、なんだか頼もしい存在感。その場で焙煎してもらえるなんて、コーヒー好きにはたまらない魅力です。

モカリッチソフトのレギュラーサイズは、小熊がコーヒー豆を抱えているプチクッキー付!
可愛すぎて食べてしまうがもったいないです。
そして、私が心をつかまれてしまったのが、豆虎の「モカリッチソフト」。とろりと濃厚なソフトクリームに、最高級モカの濃縮液がブレンドされていて、ひとくち食べると、ふわっと広がる香りとコクに思わずうっとり。甘すぎず、大人の味わいです。

ミニモカリッチとコーヒーのセット610円(ランチタイム520円)
ランチタイムには、このモカリッチソフト(ミニサイズ)と、ホットブレンドコーヒーのセットが通常610円のところ、520円で楽しめるのも嬉しいポイント。私はジム帰りに、ちょっとだけ甘いものが欲しくなって立ち寄ったのですが、このサイズ感がちょうどよくて、罪悪感なく楽しめます。

ダルマさんもコーヒー色!

キューピーちゃんも、こんがりコーヒー色!!
少し肌寒い日でも、温かいコーヒーとの組み合わせなら安心。緑道のベンチに座って、春の花々や桜並木を眺めながらいただく時間は、それだけでご褒美のようなひとときになります。
お店の片隅には、ダルマやキューピーの人形が飾られていて、それぞれがまるでコーヒー豆のようにこんがり日焼けしていて、ちょっとお茶目でかわいいです。豆虎は、お花屋さんの建物の一角にあるので、お花たちに囲まれたロケーションも魅力のひとつ。

豆虎隣りはお花屋さん。春のお花の苗がいっぱい。
春のお散歩の途中で、ちょっとひと息つきたくなったとき。美しい景色と香り高いコーヒー、そしてモカリッチソフトがあれば、心までぽかぽかになるはずです。
※お支払いは現金のほか、PayPayが使えますので、お財布の準備もお忘れなく。

gahsoon/iStock
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