トランプ米大統領は26日、米国外で生産されたすべての自動車に25%の関税を課すと発表しました。
【速報 JUST IN 】トランプ大統領 “自動車関税”を正式表明 日本も対象https://t.co/Yzi74zvRN1 #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) March 26, 2025
日本からの輸入車も対象で、期限を設けない恒久的な措置です。関税は4月2日に発効し、3日から徴収が始まります。
米政権、自動車に25%関税 日本車も対象に4月2日発動https://t.co/A2tUgiHWND
輸入自動車に対して25%の関税をかけると発表。期限を設けず恒久的な措置。日本からの輸入車も対象に。4月2日に発効し、3日から新たな関税の徴収を始める。
――首脳会談の握手から、拱手傍観でこの時を迎え。 pic.twitter.com/XDueCJZTpa— 滝田洋一(Yoichi TAKITA) (@takitanufs) March 26, 2025
対象には日本からの輸入車も含まれ、4月2日に発動、3日から徴収を始めます。関税は恒久的とされ、自動車部品も含まれます。目的は海外生産を米国に移すことです。
自動車関税25%と発表 トランプ米大統領「4月2日に発動」 「アメリカで製造されていない、すべての自動車に」
石破訪米大成功とか持ち上げてたオールドメディアどんな気持ち? pic.twitter.com/oL9pmcjRgk
— Samyin (@soulsaan) March 26, 2025
【Dealer’s Voice】
米自動車関税案関連情報です。 pic.twitter.com/kNUHnor7oD— みんなのFX|トレイダーズ証券【公式】 (@Min_FX) March 26, 2025
トランプ政権は貿易赤字の是正を掲げ、日本や欧州を名指しで批判してきました。日本の自動車業界には大きな打撃となります。

トランプ大統領 ホワイトハウスXより
米国株はナスダックを中心に下落しました。トランプ大統領が輸入自動車に25%の関税を課すと発表したことが一因です。関税は日本を含むすべての国が対象で、日本の対米輸出への影響が懸念されています。
【朝メモ】トランプ「自動車関税」
・米株はナスダックを中心に下落
・トランプ大統領が自動車向け関税について発表すると伝わったのが一因
・輸入自動車に25%の関税をかける
・日本を含むすべての国が対象
・アメリカ向けの日本輸出は金額が大きい pic.twitter.com/KRoNBSsjjS— 後藤達也 (@goto_finance) March 26, 2025
「輸入車」に一律で関税を課すと、各社の年間の負担は約510億ドルも増えてしまいます。中でもメキシコとカナダからの輸入が約280億ドルと最大です。部品も含めると負担はさらに増え、GMも約133億ドルの負担になります。
米自動車関税発動 世界の主要10社、追加コスト年8兆円https://t.co/uVTNDlj9WQ
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) March 26, 2025
マツダやGMは営業利益が赤字になる可能性があり、トヨタも3割の減益が見込まれます。
米国は日本からの輸入自動車に25%の関税を課すとのことだ。
日本からの自動車輸出は17.9兆円で、このうち7.7兆円が米国向けだ。ここに関税をかけられれば、日本の輸出が減り、貿易赤字が増え、円安になるだろう。この対策として米国に投資をすれば、輪をかけて円安になるだろう。トヨタ株上値限定…
— ギムノカリキウム (@gymnocalycium42) March 17, 2025
米国の自動車関税が発表されました。25%関税ということで、現在の対日自動車関税は2.5%が主な品目に課されており単純計算では10倍ということになります。輸送機開業の売上高を見ますと、国内企業は約40%、現地子会社は約50%が輸出依存になります。この輸出に占める主要先の1つが当然自動車という… pic.twitter.com/fdq82KY8al
— 宮嶋 貴之/エコノミスト (@TMiyajima1115) March 26, 2025
日本の自動車メーカーは企業により現地生産の度合いがかなり違ったものっとなっています。
トランプの関税政策に関連して、日系自動車メーカーのアメリカ・メキシコ・日本の生産比率をまとめてみました
➡️トヨタは約60%、ホンダは約88%を米国で現地生産
➡️日産は米国約67%、メキシコから輸出約29%
➡️マツダはメキシコ約33%、日本から輸出約54%
➡️スバルは約61%を日本から輸出 pic.twitter.com/NpFDZiF8yc— ライターサトー (@lens_finder) March 5, 2025
正直に言えば25%程度は為替差を吸収するのに必要な程度より遙かに低い関税。
ドル高がアメリカ自身のせいであることを考えると業腹だが仕方のない措置ではある。自動車産業保護的に考えるとほとんど意味がないけどね。
なぜならトヨタもホンダも米国内工場での生産が主だから。(日産だけ困る) https://t.co/JcxmppJyPx— beepcap (@beepcap) March 26, 2025
2024年の米国の乗用車輸入は801万台で、日本からは137万台でした。ホワイトハウスは、年間1000億ドル(約15兆円)の税収を見込んでいます。
関税発表を受け、北米のサプライチェーンにも混乱が広がる懸念がありますが、トランプ氏は国内産業の成長につながると述べています。