リクルートホールディングスの2025年3月期通期決算では、最終利益が過去最高となりました。主力のアメリカでの人材事業は求人減の逆風に直面しましたが、約4000人の人員削減や、業務の3分の1をAIに任せる効率化により、高い収益性を維持しているそうです。
リクルートHD、約4000人の人員削減、3分の1のコードをAIで作成https://t.co/YIe4dlnrgW
リクルートHDの2025年3月期通期決算は最終利益が過去最高でした。主力の米国人材事業は求人減の逆風に直面しましたが、4000人員削減と3分の1のコードをAIに書かせる効率化で高収益を維持。
— 官報ブログ (@kanpo_blog) May 16, 2025
アメリカ経済の不透明さなどによる多少の浮沈はありますが業績は堅調です。そんな中での人員削減に衝撃が走りました。
リクルートHD、26年3月期のEBITDAが6970億円(前期比+3%)で最高益の見通しと発表。
売上高は3.52兆円(同-1%)の見込み。
HRテクノロジー部門で米国の売上収益が横ばい、人材派遣は国内は堅調も米国・欧州の落ち込みを補えず。
「米国の求人需要がさらに10%減る想定で経営をしたい」と出木場社長。 pic.twitter.com/IO63BJrLaN— 矢部 謙介@『会計指標の比較図鑑』新刊重版出来 (@ybknsk) May 10, 2025
リクルート。10年前いた本社受付の綺麗なお姉さんがまずいなくなって来社受付が機械化し、次に庶務部署が人員削減でセントラル化し、次はこちら。大胆に人員削減してきてますね。https://t.co/eoJQG6z09Y pic.twitter.com/dJyMotlsS1
— 内田琴美| (株)自己肯定感CEO (@kotomi_uchida) May 16, 2025
リクルート4000人削減で過去最高益。人を採用するのが日本一得意な会社がAIで削減に。時代の一番前を走っていてすごい。リクルートHDの2025年3月期通期決算は最終利益が過去最高でした。主力の米国人材事業は求人減の逆風に直面しましたが、4000人員削減と3分の1のコードをAIに書かせる効率化で高収益… pic.twitter.com/antQMxmvdW
— 高野秀敏/ベンチャー採用転職/エンジェル投資家/M&A (@keyplayers) May 16, 2025
リクルートグループの従業員数は国内約1.4万人、国外約3.6万人の合計約5.1万人で、海外売上比率は53%以上に達しています。60カ国以上でサービスを展開し、海外では300拠点で6,000社以上に人材を派遣しています。(リクルートHD HPより)

リクルートHPより
ただし4000人の人員削減は国外の話でちょっと飛ばし記事みがあります。それでも今後は国内にもリストラの波が向かってくることは否定しがたいようです。
これは国外の話ですね。日本のリクルートにはプログラマーはいないし、営業マンばかりで国内のリストラの話は今のところない。ただマッチングビジネスはAIエージェントと相性が良いし、50代のリストラ候補は大量にいるので、この先はどうするんだろうな? https://t.co/09gX2DyQRA
— かいばらゆうざん (@d2c1919) May 17, 2025
リクルートの人員削減が騒がれているが、米indeedでのことで退職パッケージもしっかり出ているだろうし、流動性ある雇用市場なので企業の対応としても個人の機会としても両立しているのではと思う。…
— 下永田 │ オミカレ代表(3代目) (@shimomasato) May 17, 2025
リクルートは手堅いビジネスを数多く展開していますが、そんな企業でも安泰とは限らず、AIが仕事を奪う時代への予兆とも言えるのかもしれません。
自身の働き方やスキルを常に見直す姿勢が求められています。
ホワイトカラーは消滅だー、消滅だーーーーー!https://t.co/4RdC2NKxyg
— とやまかずひこ (@TKAZ15392397) May 17, 2025






