東京電力と国が進めてきた柏崎刈羽原発の今夏の再稼働は困難な状況になりました。新潟県は県民の意見を聞く公聴会を8月末まで実施すると発表し、花角知事の判断は9月以降にずれ込む見通しです。
柏崎刈羽原発、今夏の再稼働困難に 新潟県が8月末まで公聴会https://t.co/G9wsu9JUIG
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) May 30, 2025
知事は重大事故時の被曝線量シミュレーションなどを県民議論の材料とし、公聴会、市町村長との意見交換、意識調査を進めています。全首長との意見交換は8月までかかる見通しで、意識調査の結果も9月以降になる可能性があります。

柏崎刈羽原子力発電所 東芝HPより
柏崎刈羽原発の7号機は、テロ対策施設の工事遅れにより10月13日以降は稼働が困難となります。一方、6号機は6月10日に核燃料の装荷を開始する予定です。
これ以上、日本のエネルギー安全保障を脅かすな。
国家公務員ならば日本経済に貢献しろ。
日本を壊す気かょ、原子力規制委は…
~ 7号機のテロ対策施設“完成延期” 山中委員長「経過措置の期間に問題ない」 柏崎刈羽原発 《新潟》https://t.co/qYsvPT0P4S
— 石川和男(政策アナリスト) (@kazuo_ishikawa) March 7, 2025
東電管内の料金は柏崎が動く前提だから、それが今後4年動かないと、東電の電気代は爆増する。「テロ対策」のために。https://t.co/nnsrEVVUxP https://t.co/yPuwlZ38mT
— 池田信夫 (@ikedanob) February 27, 2025
27日には、原子力規制委員会の長崎晋也委員が、東京電力柏崎刈羽原発のテロ対策不備の改善状況を視察し、新設されたフェンスなどを確認し、「しっかり対応できており、安心した」と評価していました。
妥当な判断をし始めた原子力規制委。
〜 テロ対策改善に「安心」と評価 柏崎刈羽原発を原子力規制委視察https://t.co/JgBeOu27hM
— 石川和男(政策アナリスト) (@kazuo_ishikawa) May 27, 2025
東電は再建計画に基づき事業を継続していますが、再稼働の遅れは経営に打撃を与えています。政府も、電力価格の抑制や脱炭素の観点から再稼働の必要性を訴えており、再稼働の遅れはエネルギー政策にも影響します。なぜこんなことになったのでしょうか。
これからまだ10年以上も消費者は、孫正義・飯田哲也などの再エネ詐欺に食い物にされる。
特に東電管内は柏崎が4年も止まると、電気代が激増するか東電が倒産するかの二択になる。 https://t.co/lNERzYnEAW— 池田信夫 (@ikedanob) March 21, 2025
東京電力は廃炉費用の負担や再稼働の遅れにより、経営が悪化し「破綻寸前」とも囁かれるほど深刻な状況に陥っています。
東京電力が迷走の末に「破綻寸前」で絶体絶命…廃炉の巨額負担と原発再稼働の行き詰まりで「デフォルト」の危機まで囁かれはじめたhttps://t.co/i8C3EhyZpS #現代ビジネス
柏崎刈羽原発再稼働は、福島第一原発の廃炉作業や東京の電力安定供給(経営面で)に係る重大事項です。花角新潟県知事の— 松尾 豪 Go Matsuo (@gomatsuo) May 14, 2025






