自分たちが泊まりたい宿泊施設を自分たちで作る贅沢

香川県の三豊で宿泊施設の建設を進めています。今年の初めに瀬戸内海に面した高台の土地を取得し、建っていた古家を取り壊して更地にして、その上に新しい建物を作る予定です。

建物は1つのグループだけしか使えないようにして、プライベート感のある別荘のような仕様になります。

建物内にはサウナ、ジャグジー、バーベキュー設備を入れて、ワインセラーから好きなワインを選んで飲めるようなサービスも導入します。2階にあるリビングから瀬戸内海の海を遮るものなく眺めることができ、サウナやジャグジーからも海がダイレクトに見られるのが魅力です。

今回のプロジェクトは私が主宰する投資家コミュニティ資産設計実践会のメンバーと共同で投資しています。合同会社を設立してその社員としてメンバーが出資して、合同会社が施設を保有するスキームです。

収益は合同会社からの配当として比率に応じて支払われ、最終的に建物を売却したらそちらも精算することになります。

プロジェクト参加者は投資家として参加するだけではなく、自分自身でも宿泊者として利用できるように出資金額に応じて宿泊特典も付与されます。

一休ドットコムなどの宿泊サイトから予約すれば誰でも宿泊できますが、合同会社の出資者やその友人・知人が利用者の中心になる予定です。知り合い同士が共同で別荘を利用していくようなイメージです。

清掃やリネンの交換、設備のメンテナンスといったオペレーションは三豊の地元の方を紹介いただき運営をお願いすることになっています。また、夕食のデリバリーなどのサービスもこれから導入を検討しています。

自分たちが泊まりたいと思える宿泊施設を自分たちで作るという贅沢なプロジェクト。純粋な投資の範疇を超えたワクワクするプロジェクトです。

年末には完成して、営業を開始する予定です。

私のブログを読んでいる皆様は身内のようなもの。完成したらご案内させていただきますので是非泊まりに来てください。


編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2025年6月10日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

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資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。