林原めぐみさんの発言に対しEUレベルのプラットフォーム規制が急務??

人気声優の林原めぐみさんが9日、X等で一時トレンド入りしました。8日に更新したブログ記事「興味がない、わからない、知らない」が賛否を呼んだため…というよりも、一部活動家がその発言を煽ったためです。

林原さんがブログで、日本社会や政治への思いをつづりました。その中でその中で、訪日外国人のマナー問題や、日本の税金がまず納税者や被災地、学生に使われるべきという考えを示し、それが排外主義とされることへの疑問も投げかけています。さらに、外国人留学生への支援と日本人学生の奨学金制度の不公平さ、そして無関心な日本社会に対する複雑な思いを語っています。

林原めぐみさん公式ブログより

しかし、この発言をめぐって「極右や陰謀論コンテンツがおすすめに表示される世界では、ユーザーのリテラシー不足を責めても意味がなく、EU並みの規制が必要」とする意見が出されました。

この発言に対してSNSでは、「まともなことを言っているだけ」「なぜ叩かれるのか」といった擁護する声が高まっています。

ある特定の界隈では炎上していると見せかけること自体がなんらかのビジネスとなっているのかもしれません。

 

最大の懸念は、発言内容に対する批判ではなく、それを権力を使って規制しようとする姿勢ではないでしょうか。津田大介氏は本来リベラルと呼ばれる政治的立場のはずですが、リベラルであるなら誰の言論の自由も尊重すべきです。

林原さん自身は「どうせ変わらない」などと諦めず、選挙権を持つ人はきちんと投票に行くべきだとも訴えました。最後に「政治的な発言は難しい」と締めくくっています。

案の定の事態となりましたが、これに懲りず自由な発言を続けてほしいものです。