国民民主党は選挙序盤から勢いを保ち、千葉、埼玉、東京、神奈川などで当選を確実にしました。非改選の議席も含めて、合計で21議席を獲得しています。参政党も埼玉、東京、愛知、大阪、福岡などで当選を確実にし、非改選を含めて13議席を確保しました。この結果、両党とも参議院で予算関連の法案を単独で提出できるようになりました。
国民民主は4倍、参政は2桁議席に躍進 維新は改選6守るhttps://t.co/1gg1ziDzDU
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) July 20, 2025
朝日新聞の調査では、国民民主に投票予定だった人の2割が5月以降に参政党へ移ったことが分かりました。公認候補を巡る混乱が影響した可能性があり、参政党の支持層は急増し、その半数は国民民主からの移行でした。
参政の急伸、半数は国民民主から流入 比例区投票先、ネット意識調査 https://t.co/aQkIY02Tth
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) July 20, 2025
「参政党が自民党の受け皿になった」って言うけど、実際は半分が国民民主の受け皿。国民民主党が真っ当な運営をしていれば、参政党の議席の半分は国民民主党のものだったし、参政党は「その他」の政党だった。 pic.twitter.com/p1aB3o1NT1
— お侍さん (@ZanEngineer) July 20, 2025
いわゆる保守の受け皿論。自民を離脱した保守層は維新や国民、参政などをふわふわと流浪しています。今の参政党の盛り上がりも消去法の一時的な結果と見ます。さて選挙まで20日間。短いようで長いです。北村弁護士出馬をアピールして最終地点の日本保守党へたどり着いてもらいましょう! pic.twitter.com/nIp4ycKd3q
— まつぼっくり (@yujim98837901) July 2, 2025
選挙前には、参政党が自民党の票を奪い、立憲民主が有利になるとの予測もありましたが、実際には政権批判票を立憲と参政で奪い合い、自民党が一人区で野党とほぼ同数の議席を獲得する結果となりました。公明党も小幅ながら議席減にとどまり、自公の過半数割れは軽微に留まりそうです。
参政党は選挙区で自民党の票を奪い、立憲民主党が漁夫の利を得るという予想が投票日直前まであったが、実際には政権批判票を立憲と参政が奪い合い、自民党が一人区で野党とほぼ同数の議席を得る結果になった。また、公明党が選挙区では議席減を小幅にとどめる可能性が出ており、自公の過半数割れは小さ…
— 磯野直之 (@IsonoNaoyuki) July 20, 2025
一方、立憲民主党は議席を伸ばせない可能性が高まっており、党内では財政政策や消費税ゼロ公約をめぐる対立が今後の抗争に発展する可能性があります。

参政党・神谷代表と国民・玉木代表 両氏Xより
また、SNS上では若年層の投票傾向にも注目が集まっており、18〜39歳だけの投票では、自民党が泡沫政党になるとの指摘も見られました。
18-39歳だけで投票したら自民党は泡沫野党になるのだいぶ面白い。チームみらいは自民党並みの票を獲得してるし、最大勢力は国民民主と参政党。いくら少子高齢化した人口構成とはいえども若い世代が政治に一定の影響力を与えていることがわかりますね。 pic.twitter.com/L49QtpkC70
— 中田:‖ (@paddy_joy) July 20, 2025
国民民主と参政党が若者から大きな支持を受けており、今後の政治勢力図に影響を与える可能性があります。
これまでさんざん東京人に大阪が維新を当選させていることをいじられてきたが、参政党よりはマシだと思う。
— oʞıɹoN ∀NIIN (@niina_noriko) July 20, 2025
【当確】参政・宮出千慧(大阪選挙区)
参政党の新人、宮出千慧氏の初めての当選が確実になりました。宮出氏は、参政党の支持層を固めるとともに、無党派層などからも幅広く支持を集めました。参政党が大阪選挙区で議席を獲得するのは初めてですhttps://t.co/ehdzivouEW pic.twitter.com/xexbeSfEir
— NHK大阪ニュース (@nhk_bknews) July 20, 2025






