ワンコは本当に狭い空間にいて快適なのか?

我が家にやってきたコーギーの内藤ピノくん(ミドルネーム:グリージョ)も6ヶ月の誕生日を迎えました。来た時は3キロだった体重は7キロを超え、抱えて運ぶのもそろそろギリギリです。といってもまだ子供ですから、毎日おもちゃと一緒に遊んでいます。お気に入りは秋田のきりたんぽです(写真)。

来た当初はトイレトレーニングができておらず、リビングルームにまき散らし育児ノイローゼになりかかりましたが、辛抱強く褒めているうちにほぼトイレシートにしてくれるようになりました。

トイレと並ぶもう一つの問題が壁を噛みまくって壁紙を剥がしてしまうことです。リビングルームの壁はカリカリかじった跡がたくさんできてしまい、もはや手遅れなので諦めていますが、悩ましいのは剥がした壁紙や食いちぎったトイレシートを食べてしまうことです。

大きな塊を食べて体内で詰まってしまうと大変なことになります。

そこで知り合いからのアドバイスで、自分が外出や就寝中はリビングルームに放し飼いにするのをやめて、クレート(犬小屋のようなキャリーケース)の中に入ってもらうことにしました。

狭いスペースなので心配しましたが、出かける前にクレートの前に連れて行くと嫌がる様子もなく自分から入っていき、中で大人しくしています。夜寝る時も同じようにクレートに入れて朝まで入ってもらうことにしました。

今のところこの方法が1番良いような気がします。

気になるのは、長時間クレートに入れておいてストレスがたまらないかどうかです。夜の場合、長い時は6時間程度閉じ込められたままになります。

クレートの中ではピノくんは絶対にトイレをしません。自分の大切な住処だと思っているからでしょうか?長時間トイレを我慢させることで悪い影響がないのかも心配しています。

一日の中でクレート生活が長くなると運動不足になって可哀そうなので、自分が家にいる時は部屋の中を自由に走りまわらせて、涼しい時間帯には散歩にも連れて行ってます。

犬の育て方に対する考え方は千差万別のようです。自分のやり方が果たしてベストなのかは自信がありません。たくさんの経験者の方の意見を聞きながら、自分が納得できる方法に到達するまで試行錯誤するしか無さそうです。


編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2025年7月23日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。