立憲民主党と公明党が新党結成に向けて動きを加速させ、党名を「中道改革」とする方向で調整している。衆院解散が迫る中、保守色の強い高市政権に対抗する「中道勢力の結集」を掲げる構図だが、その位置づけや実効性をめぐって議論が起きている。
たぶん「左翼って思われたくない」って人達と「既得権側の味方だって思われたくない」って人達が話し合ったんだろうなと。 https://t.co/K7wW8k20NM
— jo shigeyuki (@joshigeyuki) January 15, 2026
- 立憲民主党の野田佳彦代表と公明党の斉藤鉄夫代表は15日午後に会談し、新党結成で正式合意する見通し。
- 新党の党名は「中道改革」とする方向で調整中。「保守色の強い高市政権への対抗軸」を明確にしたい考えという。
- 当面は衆院議員のみで新党を立ち上げ、両院議員の合流は段階的に検討する見通し。
- 全議員が合流した場合、衆院での勢力は約170議席規模となり、自民・維新に次ぐ巨大会派となる可能性がある。
- ただし、立憲と公明の政策接点は必ずしも広くなく、「中道」概念や宗教団体との関係などで支持層が重ならない懸念も残る。
- 「中道改革」という名称については、「中道でも改革でもない」「むしろ守旧的」といった批判や、「公明色が強すぎる」「単に改革党で良いのでは」といった意見も見られる。
- また「中道勢力」との自己定位に対し、「両党は政治的には真ん中より左」との指摘もあり、自己認識と実態にギャップがあるとの声も出ている。
- 過去の「中道再編」では新進党が短期で瓦解した前例があり、今回も「新進党再現」と警戒する向きもある。
- 仮に新党が成立しまとまれば、自民の単独過半数は遠のき、知事・市長選を巡って内部が混乱する日本維新の会も議席を大幅に減らす可能性があるとの予測もある。
- 中道改革が成立して一枚岩になれば、政権与党は過半数割れに追い込まれる可能性すらある。
立憲民主党と公明党による新党「中道改革」構想は、解散風が吹く国会情勢の中で存在感を示す試みだが、政策面の整合性、支持層の齟齬、中道再編の歴史的失敗例など課題は多い。成立すれば政局の勢力図は変わる可能性があるものの、その実効性と持続性には疑問符がついたままだ。今後の党名決定、政策協議、候補者調整が焦点となる。
小選挙区では「中道改革」が自民を逆転。政権交代もありうる。
【試算】自民党・公明党の連立解消による影響シミュレーション:時事ドットコム https://t.co/O5o6WymWEl @jijicomより pic.twitter.com/KpHch3VtZn
— 池田信夫 (@ikedanob) January 15, 2026

1月15日、国会内で会談する立憲民主党・野田佳彦代表と公明党・斉藤鉄夫代表 立憲民主党HPより






