総選挙後に国民民主は中道に合流して「中道民主党」になるのがよい

総選挙の結果は、蓋を開けてみないと分からないが、自民党が一人勝ちし、参政党はそれなりに伸びるのは間違いない。残りの党は悲惨だろう。

中道改革連合は、小選挙区では公明党の協力はそこそこ進んでおり、健闘はするだろうが、比例であまりにも勢いがない。計算上は、自民党へ投じられていた公明党の票がそのまま中道に移ったら50議席くらいで逆転だが、現実にはその半分くらいだろう。創価学会の内部までは浸透しているが、いわゆるフレンド票を生み出すには時間が無かった。

しかし、与党がいかに大勝しても、参議院の拮抗状態は解消するわけでない。さらに、2年後の参議院議員選挙では、改選されるのが安倍暗殺事件の弔い合戦で取った分で、124議席のうち74が自維だから、維持するのは無理だろう。

今回は大敗を避ければ十分で、次は政権を狙える。また、ポスト高市では、安倍首相が構想していたような、非常に穏健な憲法改正を大連立で実現することも視野に入れて良い。

高市首相のもとでの憲法改正だけはさせるべきでないし、不可能だ。欲張りすぎて危険だし、参議院で2年後の改選後も通らないし、国民投票でも間違いなく負ける。

皇位継承も高市退陣待ちで棚上げでよい。高市首相が欲を出すと、多数決で皇室典範改正などをしたら、与野党が逆転したら再改正になるだろう。大阪副首都構想も、野党の反対を押し切ってやったら、政権交代したら棚上げだろう。

私は、選挙が終わったら国民民主党は中道に合流すべきだと思う。連合もそれを望んでいる。連合と創価学会の支援があれば磐石だ。名前は「中道民主党」か「民主中道党」でよいと思う。

中道・野田代表 国民・玉木代表 中道・斉藤代表 各党HPより

だいたい、維新との連立のように、小選挙区での候補調整もできない連立なんか本当の連立とはいえない。どうせ維新は大阪周辺以外の候補者は見捨てたのと同然だから、かまわないのだろうが、国民民主はそういうわけにはいかない。

また、玉木氏は閣僚ポストをいくつなら満足するのか。今の状況では一つだけだろう。公明はポストより政策実現だったから、一つでよかったが、国民民主はそれでいいのか。中道に入ったら、五つくらいの閣僚ポストを狙えるのだ。

国民民主党が立てた候補のうち実績を残した人は、候補者不足で自滅しそうな中道の候補者としてかなり採用できるはず。自民党の良識派も合流可能だし、参政党でも嫌気がさした人は受け入れたらよい。公明党も小選挙区全面撤退は考え直した方がよい。また、新人については、公明シンパ的な非学会員も発掘すればよい。

【関連記事】