中道惨敗でも公明出身候補は議席増:「比例優遇」の罠に落ちた立憲民主

2026年衆院選をめぐり、公明党出身議員を軸に結成された「中道改革連合」の議席動向が波紋を広げている。選挙前は24議席だったが、比例優遇の仕組みを活用した結果、中道惨敗にもかかわらず既に25議席を確保した。

  • 小選挙区では苦戦し「中道惨敗」と評される結果だったにもかかわらず、公明党は選挙前の24議席から、開票途中ですでに25議席を確保した。
  • 比例代表の優遇措置を最大限活用し、議席を積み増した形となった。
  • 「合意の間隙を突いた見事な立ち回り」との評価が出ている。
  • 選挙後に中道が分裂し、公明党が独立するシナリオが現実味を帯びている。その場合、公明党は選挙前より実質的に議席を増やしたことになる。
  • 立憲民主党は中道との連携を前提に戦略を組んでいたが、想定が崩れた。公明党は「宿主がどうなろうと生き残る」という強靭な体質が改めて注目されている。
  • この結果は今後の連立交渉や野党再編に影響を与える可能性が高い。

中道改革連合は選挙戦では敗北色が濃かったものの、比例での優遇を巧みに使って議席を増やした。選挙後の分裂・公明復帰が現実化すれば、公明党は事実上の勝者となる。立憲民主党は戦略の甘さを突かれ、公明党のしたたかな立ち回りだけが際立った選挙だった。

公明党・斉藤鉄夫代表立憲民主党・野田佳彦代表 立憲民主党HPより