米国の若年層の職業選択と日本の人手不足問題が、AI時代の労働市場の変化として同時に議論されている。学歴より技能を重視する流れが強まり、教育政策や産業構造の見直しを求める声も広がっている。
【悲報】大卒者の4割、ブルーカラーへ
高度人材がAIに置き換わってしまったせいで、大卒者の4割がブルーカラーに就業しているらしい。日本は大学進学率が高いから、このままいくと大学を出ても人手不足のトラックドライバーとかになりそう。
— お侍さん (@ZanEngineer) February 14, 2026
【参照リンク】Z世代の大学卒業生の10人に4人が、雇用の安定を求めてブルーカラーの仕事に目を向けている Resume Builder
- 米Resume Builderの調査ではZ世代大卒者の37%がブルーカラー職を選択し、背景にはAIによるホワイトカラー職の代替への不安があると分析されている。
- 米国では事務・分析・初級エンジニアなど定型知識労働ほどAI影響を受けやすく、相対的に現場技能職の安定性が再評価されている。
- 日本でも建設・運輸・インフラ分野の人手不足が深刻化し、積水ハウスや関電工などが高卒者を正社員として直接雇用し年収800万~1000万円級の待遇を提示する動きが広がる。
- AI氷河期への不安と技能職の価値再評価が同時に語られ、大学進学率の高さと労働需給のミスマッチを指摘する議論が増えている。
- 大学無償化よりも技能教育の拡充や初任給引き上げを求める声があり、ホワイトカラー偏重の教育政策への疑問が提起されている。
- インフラ維持を担う労働力不足が国家の成長制約になるとの認識が広がり、学歴より職能を重視する社会への転換を求める論調も目立つ。
AIが知識労働の一部を代替し始めたことで、先進国では技能労働の相対価値が上昇している。日本でも人手不足産業の待遇改善が進み、教育と雇用の関係を見直す議論が現実の政策課題になりつつある。

kyonntra /iStock






