トランプ大統領が日本に要請していたホルムズ海峡への海上自衛隊の派遣を高市首相はOKしようとしたが、今井尚哉内閣官房参与が「羽交い締め」にして止めた、という真偽不明の記事が盛り上がっています。

想像図(ChatGPT)
これは政治史に残る大事なエピソードなんですよ。もしここで今井尚哉参与が自衛隊を派遣をトランプと約束しようとしていた高市総理を体を張って止めなければ、歴史は変わっていたかもしれないのです。
高市が「退陣」を口にした夜 【公式】三万人のための総合情報誌『選択』- 選択出版…
— こたつぬこ🌾木下ちがや (@sangituyama) April 1, 2026
〈3月24日夜、官邸幹部を集めた席で高市は激昂し、意見が対立する今井尚哉参与の解任を主張。その後一転、弱音を吐き始める。つらい、厳しい、眠れない…。病を抱える女帝は心身共に限界が近いようだ〉
雑誌「選択」4月号の新聞広告(朝日)から「高市が『退陣』を口にした夜」のリード部分 pic.twitter.com/oW6tYmBRCc— 冨永 格(たぬちん) (@tanutinn) March 31, 2026
産経新聞など右派系のマスコミは「海自を派遣せよ」という論陣を張っていました。高市氏と今井氏の関係は冷却しているらしい。
『選択』はマスコミの政治部記者がアルバイトで書いているといわれるので、まったく事実無根というわけでもないでしようが、噂の域を出ない。
Japanese tabloid Sentaku is claiming that Prime Minister Takaichi initially wanted to answer Trump's call to dispatch naval forces to the Strait of Hormuz. However, she allegedly got into a shouting match with former Abe advisor Imai Naohisa, who insisted it was a terrible idea.… https://t.co/GBs0h3BkPG pic.twitter.com/djqW3Ym1nX
— Jeffrey J. Hall 🇯🇵🇺🇸 (@mrjeffu) April 1, 2026
日本のタブロイド紙『選択』は、高市早苗首相が当初、トランプのホルムズ海峡への海上部隊派遣要請に応じようとしたと報じている。しかし、彼女は安倍元首相の元アドバイザーである今井尚哉氏と激しい口論になり、結局折れて方針を転換したという。
「“あの野郎に完全に追い詰められた。私は許せない。彼を切り捨てる。” 高市早苗首相は普段の自分らしくなかった。3月24日の夜、首相公邸に集まった政府関係者の前で、彼女は激怒し、つい口走ってしまった。
「あの野郎」とは、内閣官房参与の今井氏を指すが、彼女はまさに今井氏を解任することを口にしていた。 原因は日米首脳会談にあった。高市氏は実際、ドナルド・トランプ米大統領の要請に応じて、自衛隊をホルムズ海峡に派遣するつもりだった。今井氏はこれを「国賊」と激怒し、首相執務室に押し入り、高市氏と激しい口論になった」。
今井尚哉氏が「やめとけ」と言った可能性はあるが、彼は解散のときの参謀だから、首相が派兵するつもりなら初期に聞いたはず。『選択』の書いている「執務室にどなり込む」という展開は考えられない。https://t.co/AtrreV9kDe
— 池田信夫 (@ikedanob) April 1, 2026
チャットGPTの評価は?
結論から言うと、その話は事実として確認されたものではなく、情報源は匿名で、現時点では信頼性は低いと見るのが妥当です。
- 一次情報:『選択』のみ
- 他社確認:なし
- 表現:「羽交い締め」は比喩の可能性大
👉 未確認の政治ゴシップに近い






コメント
記事の結論、すなわち「匿名情報源に基づく信頼性の低い政治ゴシップ」という評価には完全に同意します。
ホルムズ海峡への自衛隊派遣は、首相が個人的に「OK」と言えば済む話ではありません。
国家安全保障会議(NSC)での議論、根拠法の整理(海賊対処法か特措法か)、国会承認――それだけの法的ハードルを越えて初めて実現できる、極めて重大な決断です。
それを「参与が羽交い締めで止めた」と描写するのは、日本の政治プロセスをまるごと無視した話です。
高市首相と今井参与の不仲説という「ベース」に、トランプ要請という「旬のネタ」を乗せて仕立てた三流ドラマの脚本――そう評するほかありません。
そんな餌で俺様が釣られクマー