怖くて使えないJR東日本の「えきねっと」

内藤 忍

中央線で松本まで家族で出かける予定があり、久しぶりに「えきねっと」から予約してみました。

えきねっとはJR東日本が提供する予約サイトですが、毎回利用するたびにストレスを感じる正直とても使いにくいサイトです。

同じJRグループのJR東海など3社は「EX予約」という新幹線予約サイトを提供しています。こちらは使い勝手がとても良くつい比較してしまうので、よりイライラさせられてしまいます。

今回は予約の段階で「チケットレス」と「紙の切符の発行」が並列で選択できるようになっているところでつまづきました。

スマホで無意識に選択ボタンを押してしまったようで、行きはチケットレス、帰りは切符の発行で予約をしてしまいました。

事前に切符の発行をしようと、駅の券売機に出かけると行きのチケットが出てこないので、慌ててみどりの窓口に駆け込み、チケットレスで予約をしていることを知りました。

スマホの操作でチケットレスを設定した私が悪いのですが、どの画面で選ぶのかがわかりにくく、どちらが良いのかも直感的に分かりにくいのです。今回は紙のチケットを送る必要があったので切符の発行をするのが良かったのですが・・・。

そして発券してから数日後にスケジュールが変わってしまい変更手続きをえきねっとでやろうと思いましたが、どこにも変更できるボタンがなく方法がわかりません。

再びみどりの窓口に出かけて聞いてみると、発券してしまうとえきねっとでの予約であっても窓口でしか変更できないことを知りました。これは2重利用を防ぐためとの説明がありますが、それよりも便利に利用しようとしている一般客がえきねっとで変更できないデメリットの方が大きいと思いました。

みどりの窓口の方がとても親切に説明してくれてようやく仕組みを理解しました。

これなら最初からみどりの窓口で切符を買えば良かったと思ってしまいます。

えきねっとの画面には変更前の購入チケットのデータが残ったままになっています。画面を見ていると本当にキャンセルできているのか不安になってきました。

どこかに変な「地雷」が埋め込まれているのではないか。そんな疑心暗鬼からヒヤヒヤさせられるえきねっとは、もはや怖くて気軽には使えないというのが私の率直な感想です。


編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2026年5月23日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

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資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。

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