辺野古反基地活動の器物損壊で「芥川賞作家」目取真俊氏を在宅起訴

那覇地検は3日付で、芥川賞作家の目取真俊(めどるましゅん・本名 島袋正)氏を在宅起訴した。名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ隣接浄水場付近で、沖縄防衛局所有のガードフェンスを2024年10月と12月に手で引っ張り折り曲げて損壊した疑いである。目取真俊氏はヘリ基地反対協議会などで長年にわたり新基地建設反対活動を続けている。

  • 琉球新報と沖縄タイムスはタイトルに目取真俊氏の名前を入れず「芥川賞作家を在宅起訴、辺野古フェンス器物損壊罪で 那覇地検」や「芥川賞作家を在宅起訴 米軍基地フェンスなど器物損壊 那覇地検」とし、本文でも一貫して「目取真俊さん」とさん付けで扱った。
  • 抗議活動の文脈を強調し、弁護側の「経年劣化で壊れた」「撮影のため手をかけただけ」という主張を伝えたが、安和桟橋ダンプ事故での死者発生など抗議活動の負の影響については十分に触れていない。
  • 目取真俊氏は1997年に「水滴」で芥川賞を受賞した作家で、辺野古の抗議活動に参加し続け、起訴後も反省の兆しは見られず活動再開の可能性が高いと指摘されている。
  • 「容疑者なのにさん付けとは」「タイトルに実名を入れない偏向報道」「平和活動ではなく器物損壊活動」「左翼はつまでたっても左翼」といった批判が相次いだ。
  • 琉球新報や沖縄タイムスの報道姿勢を「活動家寄り」とする批判がさらに強まっている。
  • ヘリ基地反対協議会は目取真俊氏を支援し、起訴を「弾圧」と位置づけているが、公共財産であるフェンスの損壊は明確であり法的責任を問われることとなった。
  • 全国紙はタイトルに「目取真俊氏」を入れ「作家の目取真俊氏を在宅起訴」と事実を比較的淡々と報じ、沖縄地元紙との違いが目立つが、それでも反基地運動でガードマンが亡くなったことなどは詳しく取り上げていない。
辺野古でダンプの前に飛び出した抗議女性を止めようと警備員が死亡
沖縄県名護市安和の国道で6月28日午前、米軍普天間飛行場の辺野古移設に対する抗議活動中に、警備員が死亡し、女性が重傷を負うという痛ましい事故が発生しました。亡くなったのは名護市の警備員、宇佐美芳和さん(47)で、抗議活動をしていた那覇市の無...
目取真俊氏の在宅起訴は辺野古での抗議活動が法の枠を超えた場合に責任を問われる現実を示した。琉球新報や沖縄タイムスがタイトルに実名を避けさん付けで扱う報道姿勢は、活動家寄りとの指摘を強め、事件の背景や他の被害を無視した姿勢への不満が広がっている。結果として、沖縄の基地問題に関する情報発信の偏りを改めて浮き彫りにした。

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