あー、こんなワインバーが近くに欲しい〜!
「ジョーンズ」は、コロンビア系のフアン=パブロとイタリア系のエンゾによる、自然派ワインビストロ。二人は、感度高い人気ワインバー「ヤード」で知り合った。
フランス、イタリア、スペイン、コロンビア、アジアが小気味よく融合した、これぞ”パナム”の料理、というイメージ。



マグロのお刺身は、胡椒やココナッツクリームソースと。炙りサバは、インゲン&ウイキョウのサラダと、燻製香が心地よいハラペーニョソース。
どちらも、ソースが抜群。そういえば、この間行ったコロンビア料理屋さんもソースが美味しく、ソースを食べる文化がある、って言ってた。
”お魚もちろんおいしいけど、なくても十分おいしいよね!”と、友達と夢中でソースをさらう。
アルザスのドメーヌ・アインハートのオレンジワイン、好き。買いたい。



メインはフライドチキン。グリーンカレーでマリネした後、マスタード、骨髄、はちみつで味付け。お肉はジューシー、衣はさくっさく。ちょっぴり甘辛で、アジア料理を彷彿させるこのフライドチキンが、おいしいのなんのって!付け合わせの野菜マリネの甘酸っぱさもいいし、こんがり焼きたてナムも美味。



最後は、サトウキビシロップに浸したバターケーキ&キャラメル&生クリームと、カルダモンが香るアフォガード風のお菓子。

いや〜、おいしかった!お料理もワインもご機嫌に好み。明るく砕けてるのにどこか落ち着いた上品さが漂う雰囲気もとてもいい。エンゾとホアン=パブロ、二人の人柄なんだろうなぁ。明るくて楽しくて、とてもいい”気”がある。
”仕事だと思ってない。毎朝、ここに来るのが楽しみでしょうがない。最高のチームだよ!自分たちが感じてる喜びを、みんなにも分けたいんだ”と言うエンゾ。その言葉通り、おいしくて楽しい喜びをたくさんもらえる場所ね。
エンゾたちの体制になってからまだ10日くらい。なのに、すでに大入満員で、フリの人々はもちろん、しょっちゅう鳴る電話の予約も、「ごめんなさい、その日はもういっぱいで…」ばかり。わかるなぁ、ほんといいお店だもの。
近くに住んでる人たち、幸せねー。


編集部より:この記事は加納雪乃さんのブログ「パリのおいしい日々6」2026年5月16日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「パリのおいしい日々6」をご覧ください。







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