こうした主張は経済学者には常識ですが、政治家は民主党も自民党もそろって「自給率の向上」をとなえています。これは農村票をねらった選挙対策でしょうが、日本の農業人口は3%弱。これは選挙対策としても効率が悪く、大部分の国民の負担になり、農業の産業競争力を弱めているのではないでしょうか。
そこで「アゴラ」では、この問題について賛否両論の投稿を募集します。特に「自給率を上げる必要がある」という主張の根拠を聞きたいと考えています。農業を再建すれば輸出産業になるという意見もありますが、そういう主張も聞かせてください。すべて採用するとは限りませんが、内容が論理的であれば手を加えないで掲載します。テキストファイル(ハイパーリンク可)を添付してシステム管理者までEメールでどうぞ。
※800文字以下のボリュームの原稿につきましては、コメント欄よりのご投稿頂きますようお願い致します。