官公庁などがメーリングリストで使っている「Googleグループ」で、デフォルトのまま、情報が「ダダ漏れ」になっていた、と話題です。「趣味の電脳」というブログでは、官公庁は必ずしも無料サービスだから使うなというのは違う、と書いています。これをきっかけに莫大な予算、つまり税金でおかしなシステム屋を儲けさせるのは勘弁、というわけ。サービスには罪はない、使う側のリテラシーが問題です。こんなことできないなんて、税金で喰わしてやってる立場からは許せません。
新聞報道がきっかけになった問題なんだが、この記事ではもしGoogleグループを使っていたら、どこをどうすれば公開範囲を制限できるのか、その方法について紹介しています。いずれにせよ他山の石、さっそくチェックしなきゃ。
弁護士ドットコム
Googleグループ「ダダ漏れ問題」 ユーザーがいますぐチェックすべきこと
The Lost World: Expedition Discovers Amazing New Species in Remotest Mozambique
Environmental graffica
こりゃけっこうヤバい動物たちですぜ。アフリカのモザンビークに「失われた世界、ロストワールド」があった、という記事。目が怖いカエル、キモいコウモリ、おかしなデザインの昆虫たち。いや、まだ世界には見たことのない生物がたくさんいそうです。しかし、こいつらどれもガジェットなんかに応用できそうな感じ。キモかわ系ってのは需要あります。
電子書店を横断して売れ筋を確認できるサイト「ヒットマンガ・ネット」オープン
ITmedia eBook USER
人が持ってるものならなんでも欲しがる人間はよくいます。ベストセラーなんてのはそうしてできる。普段は読書なんてしないのに、ベストセラーだから、という理由で数年に一度、本屋に行ったりします。逆を考えれば、みんなが読んでる、というスリ込みさえ成功すればベストセラーを出すことはそう難しくなさそうです。この記事では、そんな人に便利なサイトを紹介しています。
スマートウォッチの究極形、もうプロトタイプが!
roomie
アップルが出すのか、いやサムスンが、と騒がしい「スマート時計」の話題なんだが、普段、腕時計などしない人間にはまったく関係なさそうです。しかし、この記事をよむと「おいこりゃなかなかいいかも」と思ってしまう。確かに電池の保ち時間が心配。おかしな出っ張りも、どこかに引っかけそうで怖い。果たしてホンモノのほうの「スマートウォッチ」どんなのが出てくるのか、半信半疑です。
Cloning Don’ts: Things to Avoid When Copying Yourself or Others
io9
遺伝子再生医療の技術が発達し、すでにクローン人間の実現が可能になっているようです。ヒツジなんかではとっくに実現してるんだから、人間でできないはずもない。世界には大金持ちがたくさんいるので、その資金力で実はひそかに大金持ち自身の臓器をクローンで作ったりしてるのかもしれません。この記事では「どうしてクローン人間を作ってはいけないのか」について書いているんだが、どれもあまり説得力に欠ける。デザイナーズチャイルドのような「超人」が、元の人間に叛旗を翻す、というのはフィリップ・k・ディックの『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』の世界です。
アゴラ編集部:石田 雅彦