「有毒従業員」のリスクとコスト

2015年04月07日 11:17

「性善説」にたって企業経営をしていると、思わぬ落とし穴が待ち受けていることがあります。人間には多種多様なタイプがいて、まんべんなく平均的な人間ばかり、ということはほとんどありません。優秀で性格がいい人間がいれば、それと同じ数だけ怠惰で無能で性格も悪い人間がいるものです。

20130616雑踏夕景


組織の中でフリーライダーでぬくぬくしているのならまだしも、ひょっとすると不正行為や暴力、各種ハラスメント、薬物使用などの犯罪に手を染め、結果的に企業価値を大きく毀損させるような従業員がいるかもしれません。なんでもかんでも「性悪説」で人を疑って監視を強化すのも組織のムードを悪くしますが、こうしたリスクに注意を払う必要はあるでしょう。

表題の記事では、これらの従業員を「有毒(Toxic)」と形容しています。リスクが顕在化した場合、彼らにかかるコストは他の従業員の三倍になる可能性があるらしい。ただ、いい従業員と有毒従業員の割合が1対20の場合、54%の確率で悪い影響は及ぼさないそうです。こうした有毒従業員は、過剰なほどの自信があるケースが多い。欠勤の頻度や時間の守り方、日頃の意欲などをよく観察するほうが良さそうです。

Cornerstone Blog
Cornerstone Report Details Effects of Toxic Employees in the Workplace


Why you shouldn’t worry about the massive amount of cholesterol in eggs
MSN.com
一個の鶏卵に含まれているコレステロールは、約186mgと言われています。コレステロールについてはこの十数年でかなりその役割について学説などが変遷してきました。いわゆる「善玉悪玉」という考え方が出てきたのも20世紀後半のことですが、悪玉と呼ばれるコレステロールの役割についても最近では諸説あるようです。コレステロールを目の敵にしてきたのはすでに過去のことなんでしょうか。この記事では、卵に含まれるコレステロールを気にすることはない、と書いている。しかし、コレステロールと心臓病や脳卒中との関係は明白なので、なにごとも過ぎたるは及ばざるがごとし、です。

The man who missed killing Hitler by 13 minutes
BBC NEWS
ナチスドイツのアドルフ・ヒトラーは、何度か暗殺されそうになっています。最初は1938年にスイス人の青年から狙撃されそうになり、1939年にはミュンヘンで爆弾を仕掛けられましたが演説を早めに切り上げたため、爆殺をまぬがれました。第二次世界大戦勃発後もドイツ軍人らによる暗殺計画が何度か立てられましたが、悪運が強いのか、ドイツ敗戦まで生きのびます。この記事では、ドイツで製作された映画で1939年の爆破計画が描かれている、と紹介。これは、当時36歳だった家具職人ゲオルク・エルザー(Georg Elser)という男性による計画で、ビアホール「ビュルガーブロイケラー爆破事件」と呼ばれています。エルザーはナチスにより逮捕され、収容所で殺されたそうです。

Dangers of adolescent energy drink consumption for the heart
EurekAlert!
いわゆる「エナジードリンク」というものをあちこちで見かけます。日本では清涼飲料の区分のため、効果効能をはっきりとうたうことのできる成分を入れることはできません。ただ、カフェインやアルギニンなどのアミノ酸は入っているようです。この記事では、スペインの研究者らが特に10歳から19歳までの若い世代がエナジードリンクを飲むことにより、心疾患や不整脈などを起こす危険性があると警告していることを紹介。スポーツ直後に飲むことで、心疾患のない人も心臓が痙攣するようなことが起きる可能性があるそうです。

The last fighter to beat Floyd Mayweather is a Bulgarian living in obscurity
QUARTZ
この5月2日(日本時間3日)に米国ラスベガスでボクシングのゴールドカードが実現します。フィリピンが生んだ6階級制覇のヒーロー、マニー・パッキャオと5階級制覇でこれまで全戦全勝のフロイド・メイウェザー・ジュニアがついに激突。両者の対戦は望まれてきたものの何度か頓挫しています。パッキャオはこの間、2012年12月にファン・マヌエル・マルケスに完敗し、一時は引退も取り沙汰されました。しかし、ティモシー・ブラッドリーやクリス・アルギエリを破って完全復活。メイウェザーとの世紀の対戦を実現させた、というわけ。ファイトマネーは合計330億円以上とみられ、試合が近づくにつれ、世界中のボクシングファンをワクワクドキドキさせています。この記事では、プロ転向後に無敗のメイウェザーを破っていたブルガリアのアマチュアボクサーを紹介。メイウェザーのアマチュア時代の船籍は84勝6敗でした。


アゴラ編集部:石田 雅彦


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