ゲームの持つ、障害者と社会の距離を縮める力!?

2017年03月06日 11:30

共通体験への憧れ

ALSになった身で、難しいと思うのは「能動的な共通体験」をすることです。

今の私でも、テレビや映画を家族と一緒に見ることはできます。もちろん楽しいのですが、これは「受動的な共通体験」です。家族と一緒に見ても、1人で見ても、映画のストーリーは変わりません。

もっと子どもと遊びたいのです。私ならではのことがしたいのです。

普通に動けた頃、子どもと近所を散歩することも、いつもと違う道に「探検に行くぞ!」と、子どもに声をかけるだけで「恩田家の大冒険」に変わりました。ババ抜きひとつとっても、ジョーカーの持ち方やジョーカーを引いた時のリアクションで、家族と笑い合うことができます。

しかし今の私は、散歩を先導することも、トランプを持つこともできません。

私の思う『能動的な共通体験』の理想は、今ブログを書いてるように、私のボタンを押すという能動的なアクションによって、私が望む結果を得られることを、子どもと一緒にやることです。

例えばゲームです。今、私がiPadを扱っている『スイッチコントロール』に100%対応する、スイッチを押すという行為のみで操作できるゲームがあれば、子どもと同じ土俵で勝負できます。子どもに勝つことで、父の威厳も示せます(笑)

Windowsなら、オペレートナビや伝の心などで、操作可能なゲームです。オンラインでつながれば、障害者同士の共通体験になります。リハビリにもなります。

『バリアフリーゲーム』というジャンルに、興味のあるゲームメーカーの方、是非ご一報下さい。ゲームには、障害者と社会の距離を縮める力があると思います。

 

株式会社まんまる笑店
代表取締役社長
恩田聖敬
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この記事は、株式会社まんまる笑店代表取締役社長、恩田聖敬氏(岐阜フットボールクラブ前社長)のブログ「片道切符社長のその後の目的地は? 」2017年3月6日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方はこちらをご覧ください。

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恩田 聖敬
株式会社まんまる笑店代表取締役社長

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