『ネットの高校、はじめました。』を読んで

2017年05月09日 11:00

カドカワの川上量生さん、やっぱり面白い!

崎谷実穂さんの新刊『ネットの高校、はじめました。』を読んで、改めてそう思いました。

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川上さんに対するインタビューの冒頭が、こちら↓↓↓

「子どもは明るく元気がいい」とか「おもいやりが大事」とか、教育っていろんなイデオロギーがありますよね。でも僕らは、そういう抽象的な表現は一切やめました(笑)。そういうの、言葉は立派ですが実質がよくわからないじゃないですか。・・・

具体的な「結果」を重視することにしました。・・・高校教育の結果と言うのは、結局「仕事に就ける」「大学合格」この2つでしょう。なので、N高の課外授業プログラムは、この2つが得られるよう注力しています。

ストレートなメッセージだからこそ考えさせられます。
そして、次の言葉。痛快です。

そもそも「こういう子に入ってほしい」というのではなく、入ってくれた子にどれだけ役立つ教育を僕らが提供できるか、という考え方をしています。なので、不登校でも超優秀でもヤンキーでもオタクでも、本当にどんな人でもN高生になりうる。だって役立つ教育というのはそういうものでしょう。

混ぜる教育

この本では、『混ぜる教育』などで定評がある崎谷実穂さんが「N高」を、生徒、先生、企画者などを丁寧に、かつ多角的に取材。「N高」の実態や狙いがよく伝わってきます。

ネットの高校って友達できるの?

●N高には、どういう生徒が入学してるの?

●どんな授業をやっているの?

など素朴な疑問に応えてくれます。
もちろん、長島大陸Nセンターについても紹介いただきました。

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(長島大陸Nセンターで開催されたN高の説明会)

N高の取組は、ひとりひとりの生徒の才能を伸ばし、評価基準の多様化をもたらします。N高は、不登校の生徒のための通信制学校ではなくて、「未来の普通の学校」のひとつの形になるのではないでしょうか。

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<井上貴至のプロフィール>
http://blog.livedoor.jp/sekainotakachan/archives/68458684.html

<井上貴至の働き方・公私一致>
東京大学校友会ニュース「社会課題に挑戦する卒業生たち
学生・卒業生への熱いメッセージです!
http://blog.livedoor.jp/sekainotakachan/archives/68581524.html

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