台湾・文科省の拠点づくり

台湾・台北の「華山1914クリエイティブパーク」。
体験型展示イベント「渡辺直美展 Naomiʼs Party in TAIPEI」、
オープン記者会見です。
 
 
台湾で大人気の渡辺直美さん。
京都国際映画祭でも展示し、日本で12万人のファンが来場した「Naomiʼs Party」をこれから台北で行います。
 
 
小籠包メガ盛り、マンゴーかき氷メガ盛り、魯肉飯メガ盛り。
台湾オリジナルコンテンツも追加です。
 
 
吉本興業と、クールジャパン機構が出資するMCIPとの施策です。
日本文化と台湾文化を融合させ、世界へ発信するコンテンツ発信拠点「華山Laugh&Peace Factory」をオープン。
その第一弾がNaomi’s Partyです。
 
 
「ぼくがすしを1個食べる間に直美ちゃんは2個食べる」
とあいさつする吉本興業・大崎社長。
 
 
華山Laugh&Peace Factoryが入居する「華山1914クリエイティブパーク」。
1914年に建てられた日本の酒造工場の跡地、赤レンガを活かして再開発をした文化創造特区です。
 
 
1998年に文化省(文化部)が主導して整備した国家主導の特区で、「世界一のコンテンツを紹介する場にしたい」(文化省)。
「スペースシャワー列伝」もここで行ったそうですby スペースシャワー清水会長。
 
 
文化省は「よしもとには優れたコンテンツと技術を紹介してもらい、人材育成も手伝ってほしい。
日台の架け橋役をよしもとに頼む」とのこと。
ぼくらCiPも手伝おうと思います。
 
楊文化副大臣と文化拠点の形成について意見交換しました。
台湾の文化省は文化、産業、技術の振興を推進しています。
崋山のパークもそうですが、クリエイティビティを発揮する場を整備しています。
東京のポップ・テック特区CiPも同様の文化産業拠点。
その情報を共有しました。
 
文化省は崋山パーク以外により大規模な文化産業拠点の構想を有しています。
旧・空軍司令部の跡地をリノベーションして、文化創造の場にするというのです。
文化財保護色の強い日本の文化庁と比べて、産業政策の視点を持ち、施策もパワフルです。
 
この7haの広大な地は1938年に日本軍が作った軍用施設で、その後空軍司令部となり、「台北の六本木に当たる」(文化省)好立地。
旧防衛庁・現ミッドタウンのようなものですね。
ここを文化省が引き取って、イノベーションの場とする。
台湾の文化創造拠点づくり。
ポップ・テック双方でCiPが協力しましょう。
 
文化と産業と技術を併せ持つ文化省。
う~ん、日本にも「文化省」、欲しいな。

 

と、小籠包 喰いつついつもの夢。

編集部より:このブログは「中村伊知哉氏のブログ」2017年11月30日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方はIchiya Nakamuraをご覧ください。