真剣と覚悟の意味:サイボウズ青野氏の著書を読んで

2017年12月05日 06:00

サイボウズ株式会社代表取締役・青野慶久氏の

チームのことだけ、考えた。』を拝読しました。これは、お勧め!

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今や『働き方の多様性』の最先端を拓くサイボウズ。
創業当初は、今からはとても想像できない状況でした。

止まると死ぬ。止まらなくても死ぬ。
疲れ切った中での上場。

●事業部制と人事部制。初めての人事制度は大失敗。

●離職率は28%に。「マネジメント研修」は愚痴大会へ

●20億円以上を使い果たす。共同宣言者の見放し宣言。

という壮絶な状況で、青野さんが読んだのが、かつて務めていた松下電器産業の創業者・松下幸之助さんの1冊の本。1ページ目にはこんな言葉が書いてありました。

本気になって真剣に志を立てよう。
 強い志があれば事は半ば達せられたといってもよい。

この言葉に、青野さんは、頭が雷が落ちた気がしたそうです。

「真剣」という言葉は「真の剣」と書く。つまり、うまくいかなかったら死ねという意味だと理解した。・・・「頑張ればなんとかなる」などあり得ない。勝負できる一点に絞り、命を懸ける想いで取り組まなければ、ここから先には進めない。(P42)

「覚悟」という言葉には大きく2つの意味がある。1つは「リスクを受け止める心構え」。これは前向きな意味だ。もう1つは「あきらめ」。これは後ろ向きな意味だ。しかし、この2つの意味が共存するというのが覚悟という言葉だ。

理想を実現するためなら、どんなリスクであろうと受け止める覚悟を決めること。それは、その理想以外のすべてをあきらめるということでもある。(P43)

さて、青野さん・サイボウズは、どの分野で「真剣」になろうとしたのか。
続きは、次回です。

もっと知りたい!
サイボウズ松山オフィス

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<井上貴至 プロフィール>

<井上貴至の働き方・公私一致>
東京大学校友会ニュース「社会課題に挑戦する卒業生たち
学生・卒業生への熱いメッセージです!

<井上貴至の提言>
間抜けな行政に、旬の秋刀魚を!


編集部より:この記事は、井上貴至氏のブログ 2017年12月4日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は井上氏のブログ『井上貴至の地域づくりは楽しい』をご覧ください。

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井上 貴至
前鹿児島県長島町副町長

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