野党が「右翼と左翼に分かれ、ど真ん中がガラ空き」は本当か?

2017年12月12日 06:00

枝野氏、大塚氏公式SNSより:編集部

民進党の参議院議員が相次いで立憲民主党に移籍するようだが、さてどの程度でこの動きは止まるのだろうか。

民進党の大塚代表は離党表明組の引き留め工作をこれまでまったくしていないようだから、行くところまで行ってから次の一手を考えるつもりなんだろう。

私でもそうする。
離党を考えている人を引き留めるのには実に大きな力を擁するが、離党の意思がある人の尻を押すには大して力は要らない。

離党したい方は早く名乗りを上げてください、と呼び掛けてもいいくらいである。
大塚氏の表情からはおよそ悲壮な感じが読み取れないから、いつまでもグズグズと民進党に執着されるより離党してもらった方がスッキリするということだろうか。

希望の党の支持率が2パーセントにも満たないという世論調査が公表されて、希望の党のどこに希望があるのか、などと手厳しいコメントをされる方がおられるが、民進党の大塚代表はどうもそういうことには関心がなさそうで、希望の党の支持率如何に関わらず希望の党との合流なり統一会派結成に向けて動きそうである。

まあ、民進党の参議院議員の方々が全員揃って立憲民主党に移籍するよりはいい。

立憲民主党はいずれ共産党や社会民主党との共闘路線を貫くために、どんどん左翼方向に動いて行かざるを得なくなるだろうから、必然的にど真ん中がガラ空きになる。

私だったらガラ空きになったど真ん中を自分たちで占めるように力を尽くす。

ど真ん中を占める勢力が、民進党を名乗ろうが希望の党を名乗ろうが無所属の会を名乗ろうが大して気にしない。中道保守、穏健保守、政策中心の、国民にしっかり基盤を置いた国民政党でありさえすればいい。

大塚代表の本当の狙いがどこにあるか分からないが、民進党の参議院議員の中から立憲民主党に移籍することを表明する議員が出てきているのは、決して悪い流れではない。

まあ、本音は一切明かさないだろうが・・。


編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2017年12月11日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。

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