保育園は落ちなかったけど 私達の保活日記

2018年02月11日 19:00

保育園、落ちなかった。恵比寿のイタリアンでお祝いしたい気分だ。友人の超絶美人弁護士でも誘って。

ちょうど保育園の発表シーズンで。Facebook上では、様々な喜怒哀楽が共有されていた。もっとも、妻の墨田区のママ友は、全員決まっているようで。待機児童問題、なんとかしろと市民として心から思う。ただ、一保護者としての工夫や、具体的な対策も必要ではある。単に「待機児童問題って大変なのですな」という総論ではなく、自分たちは、住む街は、勤めている会社は子供を育てる上でどれくらい有利なのか、不利なのかを確認するべきだ。

なんせ、ウチの家内はよく努力した方だと思う。育休期間を使って、区役所に何度も通い、コンシェルジュに相談にのってもらった。各保育園の事情を聞きつつ、私達の入れる可能性についてもお伺いし。両親ともに勤め人であること、さらには私が墨田区に13年住んでいることもプラスになった。

そう、ここは大事なポイントで。各自治体により、保育園が希望通り当たるかどうかの当選ロジックが違うのだ。墨田区は、住んでいる年数のポイントが高いようで。「どこかには入れるのではないでしょうか」という一言を頂き(こう発言するのも勇気がいると思うのだけど)。

そういう意味で、どこに行くべきか、しっかり下見をできたのも良かった点だ。妻は新設のものも含め、12の保育園の見学会、説明会に行き。どこの保育園の環境や方針がマッチしているかも丁寧に把握した。

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第一志望ではないけれども、第二志望の保育園に入ることができ。いや、第一志望は家から最も近く、育児方針もスタッフもいい感じだったのだが、受け入れ人数が少なく。もっと多くの子がいても良いのではないかと思っていたので。第二志望とはいえ、あとから考えるとベストだったのではないか、と。

徒歩で15分くらい。自転車だと7分くらいか。送迎は行きも帰りも、私が担当することになり。料理も相変わらず担当なので、主夫モードだが、楽しくいくことにしよう。

もっとも、要するに運が良かったという話でもあり。他に泣いている人もいるわけで。育休の延長や、東京都においてはベビーシッターに関する補助スタートなどもあるわけだが。待機児童問題を具体的に解決しないまま、少子化対策だの、一億総活躍だの、人づくり革命だの言われても知らけるだけだ。まあ、市民としてはこれらの言葉には国の都合を感じるわけで。さらには少子化対策なることはもう30年近く政治家と厚労省は言っているわけで。そろそろ反省しろよと思いつつ。

というわけで、別にこの分野は直球の専門家ではないけれど(専門分野と関係する分野ではある)、一市民として、可能なかぎり偽善臭のしない、等身大の問題提起をしていくつもりだ。うむ。


最新作、よろしくね。Amazonでは不調だけど、店舗では応援してもらっている。


編集部より:この記事は常見陽平氏のブログ「陽平ドットコム~試みの水平線~」2018年2月11日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は、こちらをご覧ください。

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常見 陽平
千葉商科大学国際教養学部専任講師

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