認知症が私たち親子にくれたもの

2018年11月27日 06:00

『ぼけますから、よろしくお願いします。』という映画をご存知ですか?

信友直子監督が認知症を患う自らのお母さん(87歳)とその介護をするお父さん(95歳)の姿をカメラに収めたドキュメンタリー映画で、11月3日から上映しています。

お母さんの口から出てくる不安や絶望の声、お父さんとお母さんの間に生まれた絆、信友監督とお父さんとのこれまでにない連帯感。

お母さんの認知症を「親子にくれたギフト」と捉え、ユーモアを交えた視点で家族の日々を描きます。

認知症当事者や家族の思いや苦労がリアルに伝わってくるので、認知症に関わる全ての人に観てもらいたいと思える映画です。

認知症対策をライフワークとしている僕も、信友監督のユーモラスな視点に笑ったり、またお母さんの胸の内を聞いて涙したり、感情をあっちこっちに揺さぶられながら観ました。

認知症国会勉強会を主宰する中で、認知症当事者の方々からも大切なメッセージをいただいてきましたが、改めて、当事者や家族に寄り添い、彼らの目線で社会の在り方を考えていくことの大切さに改めて思いを強くしました。

首都圏では『ポレポレ東中野』という映画館でしか上映していないのですが、館内に展示されている予告パンフレットを見ていて、全国上映していなくてもディープで興味深いテーマの映画を多く扱っている映画館だということを知りました。

映画ファンの方はぜひご覧になってください。

 


編集部より:この記事は、衆議院議員、鈴木隼人氏(自由民主党、東京10区)のブログ 2018年11月23日の投稿を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は鈴木氏のblogをご覧ください。

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鈴木 隼人
衆議院議員(東京10区、自民党)

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