韓国、あれ?ゴールポストはどこいった?支持率が悪くなると….

2018年12月14日 16:00

先週、「マクロンフランス大統領の支持率が急落している」と書きました。今日は、別の方について書きたいと思います。この方の場合、選挙時から私が見ていても「これはいくらなんでも無理でしょう」と思うような公約を並べていました。

とにかく大衆迎合主義というか、ポピュリズムというか…..。私は、「見ててください。そのうち必ず支持率は下がりますよ」と、色々な人に言っていました。さて、その方が誰かというと、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領です。

文在寅大統領の外交スタンスとしては、親北・反日ですから、日本人の中には支持率が下がっていると聞いて喜ぶ人もいるのかもしれません。しかし、そう簡単な話ではありません。というのも、支持率が下がった歴代の韓国大統領は必ずと言っていいほど、反日をエスカレートさせることになるからです。

さて、国民に優しいことばかり言う大統領の支持率が、なぜ韓国国内で下がっているかということです。「国民の生活が第一」と言って(何か日本でも聞いたことがあるようなフレーズですが・・・・)、例えば公共部門を中心に81万人の雇用創出を目指すと言っていました。私は、「そんなに公務員を増やせるはずがないだろう!」と思いました。

さらには最低賃金を1万ウォン(日本円で約1021円)と、日本より高い最低賃金に向けて動いていました。別に日本よりも最低賃金が高くてもいいと私は思いますが、1万ウォンに向けて去年も今年も10%以上の最低賃金を引き上げてきた結果、どうなったかというと中小企業や零細企業、個人商店では、「これ以上人が雇えないよ」となり、コンビニなどでは、経営者がバイトの雇用を取りやめ、経営者自身が朝から晩まで働かざるを得ない事態になってしまいました。

『賃金が上がって消費が増えて経済がよくなる。』このような筋書きを描いていたんのでしょうが、経営者サイドからは「採算を無視して、そんな高い賃金で人を雇えるか!」と不評を買い、労働者サイドからは「雇用が不安定になった上に、最低賃金は1万ウォンには届かないじゃないか!」と不評を買て。そんな状態になりました。結局、最低賃金の引き上げは頓挫し、文大統領も非を認め、経済も回復しない、そんな状態に韓国はあります。

さて、文在寅大統領の支持率がどうなったかというと、就任当初は82. 3%の高支持率でした。しかし、今夏まではなんとか持ちこたえて70%台、それからは9月に60%台、10月には50%台、11月末には40%台と綺麗に毎月10台ずつ下がっている状況です。

そこで、「内政がだめなら外交でポイントを稼ごう、」となる事が予想されますよね。その一つが北朝鮮の金正恩氏の韓国訪問です。親北団体はソウルで「金正恩ばんざーい!」とシュプレヒコールを上げる程の熱気があり、筋金入りの親北の文在寅大統領はこれを実現させ低支持率からの脱却を図りたいところです。

そしてもう一つはの反日オプションです。
慰安婦問題、徴用工問題にしても、『韓国はゴールポストを動かす』と兼ねてから言われてきました。今となっては、ゴールポストを移動したというよりは、撤去しちゃった感じですね。

韓国での支持率は下がっている状態ですが、日本では支持率は限りなくゼロに近い感じですね。


編集部より:この記事は、前横浜市長、元衆議院議員の中田宏氏の公式ブログ 2018年12月14日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方はこちらをご覧ください。

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中田 宏
元衆議院議員、前横浜市長

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