出鼻を挫かれた立憲民主党。候補者の選定はくれぐれも慎重に

前途多難ですね。

選挙戦が始まっているのだから、もっと勢いがついてもいい頃だが、どうも思わしくなさそうである。

折角担ぎ上げた候補者が過去のヘイトスピーチで惨めなことになってしまった。
ある程度世間に名前を知られていた人なので、枝野代表としては参議院選挙の目玉候補の一人ぐらいには考えていたのだろうが、逆に立憲民主党の足を引っ張る存在になってしまった。

これでは立憲民主党の清新さをアピール出来ないな、と言わざるを得ない。

既に北海道知事選挙では野党の皆さんが担ぎ上げた野党統一候補が劣勢だと報道されており、どうやら大阪でもそうなりそうだ。

清新な女性候補を何人も擁立するようであれば、多少のイメージチェンジが出来るのかも知れないが、今からではどうも無理なようである。

このまま、ズルズルと行ってしまうのかな。


編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2019年4月2日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。