雅子さまのご活躍にネット「存在感と安心感がハンパない」

アメリカのトランプ大統領は訪日3日目の28日、天皇・皇后両陛下と対面し、歓迎式典や宮中晩さん会に臨んだ。午前中の式典の出迎えでは、英語に堪能な両陛下が通訳なしで対応。海外メディアも、天皇陛下がオックスフォード、皇后陛下がハーバードで学ばれた経歴を伝えるなど注目を集めた。特に皇太子妃時代に長らく病気療養をされていた皇后雅子さまの活躍には、日本のネット民からも賞賛や喜びの声が相次いだ。

米国大使館ツイッターより

トランプ大統領夫妻を迎えたあの場において、雅子さまの存在感と安心感がハンパなかった‼︎ 通訳なし。さすが元外交官。本領発揮でカッコイイ‼︎雅子さま表情もイキイキしてて、輝いてた〜。素敵です(^^)

雅子さまがメラニア夫人とバリバリ流暢な英語で話してるのめちゃ誇らしいし、バリバリ外交官で活躍してた雅子さまがこうやってついに外務で楽しそうに活躍されてるのを見て本当に嬉しい。。♡

今日の国賓歓迎式典。 皇后さま、最高でした!今日もお綺麗で才色兼備を遺憾なく発揮され、とても素敵です☺️

そうした賞賛の声の中でも、病気療養中に長年、語学力を維持されていた努力を讃える意見には、一般のネット民のツイートながら1日で3000を超える「いいね」が集まった。

天皇皇后両陛下が、トランプ大統領夫妻と通訳を介さずにお話をされていて感無量。特に雅子さまは、ハーバード大卒の元外交官とは言え、皇室に入られてから26年も経っている。出産や子育て、ご体調を崩されての療養などもありながら、語学力を保ってこられたのだろうと思うと胸が熱くなる。

ただ、こうした風潮を予期してか、天皇の即位直後、皇室問題に詳しい八幡和郎氏はアゴラで雅子皇后の公務について次のように釘を刺していた。

10年以上にわたって公務の一部しか果たせない状態が続いてきたのだから、いつなんどき、このましくない事態になることもありうるのだから、無理をされないことが何よりだ。

出典「雅子皇后への過剰な完全復活期待は反動が心配だ」(5月5日)

令和最初の国賓接遇の重要ご公務を果たされた雅子皇后に、今後マスコミも「手のひら返し」ともいえそうな持ち上げ方をする可能性も強いが、八幡氏が求めたように「安全運転」が肝要だろう。国民も長い目で見守りたい。