「紅白歌合戦過去最低視聴率」という勲章

2020年01月03日 16:00

買い物依存症、だいぶ治ったけど、初売り、頑張っちゃった。服は買わなかったが、食品の福袋をいっぱい。いや、普通にお買い物するよりお得。

紅白史上最低37・3%、リハから欠けていた高揚感(日刊スポーツ)

それはそうと、「紅白史上最低の視聴率」というニュースに、やや首を傾げてしまった。いや、長期間ある一定の方法で測定している指標が、過去最低だったという事実は受け入れよう。しかし、この記事、「リハの段階で高揚感がない」などを論拠にしているが、それだけでは視聴率は決まらない。また、裏番組なども含め相対的に決まる部分もある。むしろ、メディアも音楽も多様化した今日、40%近くとるというのは、大健闘ではないか。

もっとも、先日書いたように、ラグビー、五輪などスポーツだらけで、何の番組かわからなかったことは事実であり、「歌合戦」というものからややずれていたと言わざるを得ない。さらに言うならば、2020年代は「視聴率」だけではない指標で番組を評価する時代になってほしい。難しいことはわかっているのだけれども。

この「国民的○○」というものが、どう移り変わるのか。これから先10年の関心事である。いや、どうせ、今年は嵐活動休止と五輪で盛り上げるんでしょうよ。


編集部より:この記事は常見陽平氏のブログ「陽平ドットコム~試みの水平線~」2020年1月3日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は、こちらをご覧ください。

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常見 陽平
千葉商科大学国際教養学部准教授

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