年末年始も太らないために毎日やっていること --- 内藤 忍

アゴラ

年末年始はどうしても食べたり飲んだりといった機会が増え、それと共に体重も増えてしまうものです。特に写真のようなクリームソースのパスタなどはてきめんです。
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そこで私が、毎日やっているのが、朝一番の体重測定と腕立て伏せです。

何か実現したいことがある時は、その目標と今の現実のGAPを埋めていけば良いことになります。「現状認識」→「目標設定」→「アクションプラン」という順番で考えることが大切です。

ウエイトコントロールという目標を実現するために、まずやらなければいけないのは、現状認識、つまり体重測定です。

朝起きたらすぐに裸になって体重を測る。同じ条件で体重測定して、それを手帳に記録するのです。手帳というところが何ともアナログなのですが、この手書きで書いていくことが重要です。パソコンで打ち込んだり、スマホから入力するよりも、現実をリアルに感じることができるからです。

そしてもう1つが腕立て伏せです。毎日40回を3セット。仕事で海外に行っても、どこかに旅行で出かけても現地で必ずやるようにしています。夜行便でタイに出かけた時は、早朝に到着したホテルのロビーでやりました(笑)。

体重測定が現状認識だとすれば、腕立て伏せはアクションプランということになります。本来は、水泳をしたりウォーキングをしたりといった運動をすれば良いのでしょうが、定期的に時間を取ることができないので、苦肉の策でやっているのですが、筋肉を付けると基礎代謝が上がり、太りにくい体質にすることができると思っています。運動してカロリーを消費するのではなく、最初からカロリー消費量の高い体を維持するのです。

それなりに体重に、気を使っていてもやはり年末年始はどうしても食べ過ぎ、飲みすぎになってしまう傾向があります。体重が増えてしまうこともありますが、それは一時的なものだと割り切って、あまり気にしないようにしています。

ウエイトコントロールも資産運用と同じです。目先の変化に一喜一憂するのではなく、長期的に自分の目標が実現できれば良いのです。毎日の自分のリズムを確立して、それを淡々と維持していけば、目標とする場所にいつか到達できるものなのです。

編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2014年12月28日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。