こんにちは、都議会議員(北区選出)のおときた駿です。
そして本日は今年に入って初となる議会改革検討委員会が開会予定となっています。委員ではないので内容がわからず、後ほど資料をもらうことにしよう。タイミングがあえば傍聴したいところですが、2時から予定があるんだよなあ。。 pic.twitter.com/f3Iis7uGys
— おときた駿(東京都議会議員 /北区選出) (@otokita) 2018年5月25日
昨日は今年初(!)となる議会改革運営委員会が、ようやく行なわれたようです。
が、本チャンの委員会はなく、非公開の「打ち合わせ会」のみだったため、内容はわからず…。
伝え聞くところによると、いよいよ「議会基本条例」制定に向けての話し合いが始まるようです。
ほぼ丸半年間、まったく進展せずに停滞した議会改革。ここから加速度的に勢いをつけて進んでいくことを期待し、要望していきます。
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さて、昨日のオリパラ質疑から、本日はWi-Fi環境に関する部分を。
視察当日のレポートでもお伝えした通り、平昌五輪開会式ではつながるとされていた無料Wi-Fiがまったく接続できませんでした。
「無料Wi-Fiがあるから」と、セキュリティ面の理由などから観客にWi-Fi機器の持ち込みを制限していた平昌五輪。
多くの観客が、この対応には不満を感じていたことが予想されます。
さらに深刻なのは、バリアフリー対応です。
平昌五輪では「視覚障害者も利用できるアプリによる実況中継サービス」を提供していたとありますが、これはネット環境が前提のもの。
Wi-Fiがつながらない状況では利用できなかったことが予想され、期待してきた視覚障害者の中には落胆した方ももしかしたらいらっしゃるのではないでしょうか。
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平昌五輪のスタジアム3万人規模に比べて、東京五輪の会場は約8万人。
会場専用のフリーWi-Fiを整備するのであれば、この平昌五輪の教訓を活かして慎重にスペックを検討していく必要があります。
一方で予算による制約や、当日の避けられない技術的トラブルも予想されます。
そうした事態に対応するため、特別な支援を要する人のみが接続できるWi-Fi回線を用意しておくなど(申請があった人に事前にpass配布)、柔軟な対応を用意しておくことも必要ではないでしょうか。
いまやスマートフォンを一人一台持つ時代。Wi-Fiも電気や水道と同じようなインフラになりつつあります。
今回の委員会ではこうした点を指摘・提言いたしました。平時からの東京全体のWi-Fi環境充実とともに、五輪に向けての取り組みにも注視を続けていきます。
それでは、また明日。
編集部より:この記事は東京都議会議員、音喜多駿氏(北区選出、かがやけ Tokyo)のブログ2018年5月25日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方はおときた駿ブログをご覧ください。