五輪会場のメインスタジアム。課題は…

音喜多 駿

こんにちは、都議会議員(北区選出)のおときた駿です。

昨日より都議会オリパラ議員連盟有志によって、平昌五輪の視察へと訪れています。

羽田8:30発

ソウル11:30頃着、バス移動

平昌付近16:00着、輸送基地を見てからシャトルバスへ

会場付近で夕食 17:30

開会式 19:00~22:00

ホテル着1:30(!)

というスケジュールでありました。深夜になってしまい、明日も早いので横着してTweetのダイジェストで…。


複数箇所でかなり盛んに行われていたデモ行進。警察も大量出動しており、かなり対応にコストが取られていそうでした。

会場のつくりはシンプルでそれほど迷わなかったものの、案内板が少なくアナウンスもほぼ韓国語のみで、外国人たちはけっこう戸惑っていました(戸惑っていた人の一人)。

英語表記の案内板の充実や、ボランティアスタッフがスピーカーで誘導する際は英語を基本にすることが重要になりそうです。

それと、観光客が記念撮影できるフォトスポットを充実させておくと良いと感じました。

平昌スタジアム周辺には目ぼしいものがほとんどなく、自然発生的にオブジェの周りで混雑が発生していたので…

Wi-Fiはぜんっぜんつながりませんでした!事前にガイドの方から

「Wi-Fiなどの電子機器は入り口で没収される恐れがあるので、持っていかない方が良い。スタジアム内はフリーWi-Fiがある」

と聞いていたので、それでWi-Fiがつながらないとなると、ストレスに感じた人も多かったのではないでしょうか。

3万5千人規模の平昌スタジアムに比べて、東京大会の新国立競技場は8万人規模。Wi-Fi環境を整備するとしたら、今回の性能を参考に入念な準備が必要になりそうです。

スタジアム→シャトルバス停留所まではスムーズに退場できたものの、バス乗り場は長蛇の列…というか、整列がまったくできておらず大混乱している感じでした。

結果スタジアムを出てから、輸送基地に帰ってこれたのは約2時間後…(ただトイレとか着替えをしなければもう少し短縮したかもしれません)。

大人数が一斉に退場することを想定していたと思いますが、それでもこの混雑・混乱。

開閉会式や競技終了後の輸送計画・導線の重要性を改めて痛感する出来事でした。


というわけで、ブログをつけてAM2時の現在に至る。

6時間後の8時には朝食、9時出発ということで…さらなる視察のフィードバックは追って行っていきたいと思います。

明日以降も頑張ります^^

それでは、また明日。


編集部より:この記事は東京都議会議員、おときた駿氏(北区選出、かがやけ Tokyo)のブログ2018年2月9日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方はおときた駿ブログをご覧ください。