(希望を込めて)プログレッシブロックは復活するか?

日本経済新聞は、夕刊が面白いです。経済面よりも文化面にユニークな企画が次々に登場し、マニアックな記事が読ませます。

最近、保存して読み込んでいるのが、日本を代表するキーボードプレイヤーの難波弘之さんが書いている「プログレの軌跡」という連載記事です。

昨日の第2回目の連載では、ピンクフロイドとキングクリムゾンを取り上げて、2大プログレッシブロックバンドとして紹介しています(写真)。

どちらのバンドも同じ曲を何千回も聴きこんでいて、レコードからCDまでほほぼすべてのアルバムを購入してきました。そんなプログレッシブロックをリクエストしたらかけてくれるお店が、新橋にあります。

数か月前に初めて行ってみたのですが、カウンターだけの小さなお店に大量の音源があって、曲名言うだけで店主が流してくれるという不思議な空間でした。マイナーなバンドの貴重な音源があったりして、私のリクエストも当然のようにかけてくれました。

先月ひょんなことから、マネックス証券時代のプログレファンの同僚と仕事でつながり、今月末に一緒に行くことになりました。

マニアックなリクエストで盛り上がりたいと思っていますが、いつかSHINOBY’S BAR銀座で、ワインとプログレッシブロックというイベントもやってみたいと思っています。何人集まるかわかりませんが、映像と大音量でいつものワインバーとはまったく異なる「実験」です。

ちなみに、私が好きなプログレ・ミュージシャンは、ドラムスはビル・ブラフォード、キーボードはキース・エマーソン、ベースはゲディー・リー、ギターはアラン・ホールズワースです。故人が増えてきたのが少し寂しいです。

現役で活躍していた頃を知らない若い世代にも、濃密でユニークなロックをもっと聞いてもらい、プログレにまた光が当たって欲しいと思っています。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2018年6月14日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

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資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。