文大統領が退位の天皇陛下に書簡:「何を今さら」の声

韓国の文在寅大統領が30日、退位される天皇陛下宛てに書簡を送った。しかし、天皇陛下を巡っては、韓国国会の文喜相議長が慰安婦問題を巡って唐突に謝罪を要求した経緯から日本国内の不信感は根強い。書簡の送付がNHKなどで報じられると、日本のネット民から直ちに「突き返せ」などと反発する声が上がった。

韓国大統領府Facebookより

書簡の内容についてNHKニュースは下記のように報じている。

ムン大統領は書簡の中で、天皇陛下が平和を守ることの尊さを強調し、日韓関係の発展に大きな貢献をされたとして、謝意を伝えました。

また、天皇陛下が退位後も両国関係のために、力を尽くされることに期待を示したということです。

ここ最近、文議長らの非礼ぶりから手のひらを返したような内容だが、NHKニュースのこの記事のツイッターに対し、ネット民からは

はぁ???

心にもない事…

何を今さらやね!まずは身勝手な事をしてくれたことを謝罪するぐらいじゃないと

と総ツッコミ状態。

さらには

突き返せ!!!

要らね~

破り捨てたるわい!

などと激しい言葉が並べ立てられ、韓国への不信感が限界値を超えていることを印象付けた。

また、第2回米朝首脳会談が物別れしてから韓国のプレゼンスが低下していることも識者から指摘されているが、

北に相手にされなくなったからすり寄って来た。

などと、書簡を送ってきた意図を見抜くような投稿もあった。

文大統領としては、外交儀礼にのっとって「真心」を込めたつもりかもしれないが、日本のネット民の反発は根強く、日韓関係の溝が深まったまま、令和時代を迎える現実をまざまざと見せつけられる格好となった。