これはいけない。箍が外れて、暴走している立花さん
良識の府にはとても似つかわしくない。
頭がいい人だと褒めちぎる人がいるが、他人の顰蹙を買うような言動を続けている人が頭がいい、などとはお世辞にも言えない。
話題作りには長けているが、ただそれだけのことで、それ以上に人を育てる力や世の中をいい方向に変える力が備わっているようには見えない。
その内に、この人を参議院議員に押し上げてしまった方々が自分を恥じるようになってしまうかも知れない。
いつ、どこで、どんな危ない発言をしてしまうかも知れない。
N国党の幹事長を引き受けた方も、今頃はハラハラしているのではないだろうか。
残念ながら、今のままでは心ある人はN国党の周辺には集まらなくなる。
立花氏は、政治よりもユーチューブでどれだけの視聴者を獲得出来るかに関心があるようだ。
話題作りには成功しても、一発芸の芸人のように見られてしまうのは、ご本人も不本意だと思うのだが、さてどうだろうか。
それなりの資質を備えた人だろう、と私は見ている。
しかし、どんな資質を備えておられても、磨き方が悪ければ本来の輝きを発揮するのは難しい。
一向に存在感が発揮出来ないみんなの党の渡辺喜美氏。どうしたのかしら
鳴かず飛ばず、というわけではないだろうが、みんなの党の渡辺喜美氏の存在感がない。
話題になるのはN国党の立花氏だけで、立花氏と一緒に会派を結成し、会派の代表に就任したはずの渡辺氏の声がどこからも聞こえてこない。
こんなにも大人しい人だったのかしら、と思うほどに静かである。
N国党にも立花氏にも一切干渉しない、という約束でもあったのかしら。
まだ目を瞑るのは、早い。
N国党や立花氏とは一切関わりたくない、というのであれば、会派を解消された方がいい。
そろそろどなたかが立花氏の暴走を食い止める時だと思う。
みんなの党のためにも、そろそろ動かれては如何か。
編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2019年9月28日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。