わたしが主催しています「21世紀を生き残るための「永江 虎の穴塾」では、6月からの塾生を募集しています。コロナ禍の間、希望者は毎月30分。わたしと1:1でzoomでブレストができます。ひとりずつ丁寧にやってますよ。
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1 アフターコロナで航空料金は値上がりする?
2 4月の国内死者数増加は新型コロナの影響か
3 わたしのマインドマップを見てみたい
4 北海道の緊急事態宣言に正当性はあるか
5 個人事業主の屋号の決め方について
6 新型コロナのワクチンはいつ頃出来る?
です。まぐまぐ!または、スマホで読む方はnoteでお買い上げいただけます。関係ないですがついでにInstagramもフォローしていただけると喜びます。
いまや東京での感染者の殆どが夜の街経由。東京都も歌舞伎町で呼びかけを行っています。
わたくし、3ヶ月も前から「感染拡大を止めるのは風営法改正してキャバクラやホストクラブを感染拡大時にはロックダウンすべし」と主張してきました。しかしこのケースでは自粛要請とは違い、補償がセットになる上、ロックダウンするタイミングを首長と公安委員会が決めるなど手順が非常に面倒くさい。これを解決する素晴らしい(自画自賛)のアイデアが出ましたので、本日よりコレに変更いたします。
名付けまして…
入店時に個人確認を必須とする風営法法改正
というものです。これですべて解決しますし、補償も不要です。
なぜ、接待付き夜の街がこれほど問題なのかというと、そもそも「人に知られたくないので経路が不明になり、クラスター追跡班が動けない」という事です。専門家委員会も「かなり大規模なクラスターでも追跡可能ならほぼ潰せる」と断言されていましたよね。そこで風営法を改正してすべてこのようにします。カラオケや飲食店も同様にする代わりに自粛要請はなるべくしない。
すべての入店者の個人確認と登録を義務づける
免許証、マイナンバーカード、健康保険証、などで個人確認をしたうえで、記録してから入店を許可することを義務づけ。クラスター発生時は店はその記録を提出する義務を負うだけ。フォロワーの中にホストクラブの経営者もいまして
多数の店舗は売掛金の未納防止、年齢詐称防止のために来店初日に身分証明書をコピーしてるお店があります。提出しないだけで顧客情報はすでに持っているかと思われます
— かおる (@kaomon0204) June 8, 2020
実は記録は初日はとってるという。であるなら2回目以降も来店時に記録すればいいだけです。嫌なら入店しなくてもいい。お店は強制的に閉めさせられるよりはずっといい。
とのことです。
音喜多参議院議員に「風営法ロックダウン法案よりこっちのほうが簡単だし同等の効果だよとLINEしましたら
例えばホテルなども旅館業法で住所氏名を記録することが義務付けられている。クラスター発生業種に個人情報の記録や追跡アプリ登録を一定期間義務付けることは、双方にとってプラスになるかもしれない。法的な問題点を含めて検証してみます。 https://t.co/flEaQdYib8
— 音喜多 駿(参議院議員 / 東京都選出) (@otokita) June 9, 2020
開発中の追跡アプリと義務づけ!!
これはナイス!!こういう流れです。
感染拡大が発令された段階で、全国の公安委員会から以下の通達を出す。
1 来店時に身分証明で確認・記録
2 同時にアプリがインストールされてOnになっているかを確認
3 入店を許可
の流れです。風営法で管理できるのは
■1号営業
カフェ、バーなどの設備を設けて、客の「接待」をして、客に遊興又は飲食をさせる営業。ホストクラブ、キャバクラなど。
■2号営業
カフェ、バーなどの設備を設けて客に飲食をさせる営業で、店内の照度を10ルクス以下として営むもの。店員による「接待」はできない。
■3号営業
カフェ、バーその他設備を設けて客に飲食をさせる営業で、他から見通すことが困難であり、かつ、その広さが五平方メートル以下である客席を設けて営むもの。カップル喫茶など。
■4号営業
遊戯設備を設けて客に射幸心をそそるおそれのある遊技をさせる麻雀屋、パチンコ屋など。
■5号営業
遊技設備で本来の用途以外の用途として射幸心をそそるおそれのある遊技に用いることができるものを備える店舗。ゲームセンターなど。
ここまで幅広いので全てで義務づければ良いのです。旅館業法では宿帳の記載を義務づけているが、こちらも同様に身分証明と紐付ける。外国人の場合はパスポートを確認するわけで、日本人に対しても同じことをするだけです。これでクラスターが発生しても追跡できるし、そもそも客足は数割は落ちるだろうが閉店するよりずっとマシです。そして補償も発生しません。
おまけ。どうして院内感染と夜の街感染が結びつくのか
ここからは下世話な話です。エビデンスは特に無しなので想像です。
いま。ほとんどの感染は院内感染と夜の街になりました。あとは経路不明というおそらく夜の街です。
ニュースを見る限りでは、某病院の院内感染は医師2人から始まったというのがありました。医師2人で同時にどこでもらってきたのか。経路は不明です。またほかの病院では院内感染の可能性がゼロなのに、20代の女性看護師が感染発覚したケースがありました。
「店を閉めても院内感染は減らない」と岩田先生も仰ってていますが、ではどうして夜の街と結びつくのか。
と、キャバクラに行った医師複数が感染して大変な騒ぎに…
女性の看護士さんだって給料高めでストレスも一杯だからホストクラブに行く人も多いでしょう。別に違法じゃありませんから、行ってももちろんいいのです。ただし感染拡大時は院内感染を引き起こすわけでできれば自粛して頂きたい。
看護師さんはお客さんとしてめちゃくちゃ多いです(笑)水商売、風俗関係の職業以外の中では来店数が1番だと経験上いえます
— かおる (@kaomon0204) June 8, 2020
とりあえず身分証明で確認すれば、病院関係者はお店側で感染拡大時は丁重にお断りすることも多いだろうから、院内感染も減りそうです。
どうでしょう!! 冬に向けて、与党も野党も同意して頂けませんでしょうか。
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編集部より:この記事は永江一石氏のブログ「More Access,More Fun!」2020年6月10日の記事より転載させていただきました。