韓国・平昌にある韓国自生植物園で、安倍首相に見立てた男性が少女像に土下座する像を設置したことがわかった。韓国紙・京郷新聞の電子版が25日夜、報道した。
京郷新聞によると、銅像は「永遠の贖罪」と銘打たれ、8月10日に除幕式を行う予定。制作した彫刻家は同新聞の取材に
日本は歴史に正面から向き合い、心からの謝罪と新しい日本に生まれ変わるきっかけになれば。
罪の対象を確実に表現するため、安倍を象徴にして造成した。
などとコメントしているという。除幕式には韓国の元国会議員らも参列する予定とされる。
日本のネットでは、右派を中心にここで紹介するまでもなく韓国への怒りや非難に溢れかえっているが、自民党の中山泰秀・外交部会長はツイッターで「この銅像作らせる韓国の感覚、最早ギャグ⁉︎ホンマに大丈夫⁉︎総理にソーリーやわ。」とコメント。もはや怒りを通り越して呆れ気味のようだった。
「アイアムソーリー…。」とでも聞こえてきそうなこの写真。京郷新聞掲載、韓国自生植物園江原道五台山の麓に作られた、安倍晋三総理が土下座する「永遠の贖罪」像。10日除幕式・一般公開。この銅像作らせる韓国の感覚、最早ギャグ⁉︎ホンマに大丈夫⁉︎総理にソーリーやわ。https://t.co/qHfCSCITCu pic.twitter.com/5H7Co64FG2
— 中山泰秀 Yasuhide NAKAYAMA やっちゃん (@iloveyatchan) July 26, 2020
韓国政府の公式反応は26日正午時点では、まだ報道されておらず、民間が企画した銅像だ。週明け日本政府は表向きは事を荒立てないよう静観する姿勢を見せる可能性もありそうだが、他国の行政トップを公然と貶め、日本を挑発する異常事態にほかならならない。外交問題にまで発展しなくても、日本国内の対韓世論を硬化させる可能性は十分にあるといえる。