アンケートの嵐!選挙のときに、政党・議員団の政調会(政務調査会)は何をしているのか
こんにちは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。
近況としては、赤子が寝ない時の夜泣きがマジでエグい。
「いや、そんなこと言ってもそれなりには寝れてるっしょ(笑)」
と思う方は、以下のアプリ(「授乳ノート」使用)の記録を見ていただきたい。
全国の育児中の皆さま、お疲れ様です。「できて当たり前」「誰もがやっていることだから大丈夫」ではないこともありますよね。
ともに頑張りましょう!!(YouTube動画を自分で見たら、目の下のクマがエライことになってた。。)
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さて、とはいってもやるべきことは目の前に積み重なっていくわけで。
私は党職として政権公約マニフェストプロジェクトの事務局長や、国会議員団の「政務調査会」の会長代行を拝命しています。
この政務調査会(政調会)というのは文字通り政務・政策を司る部署でして、国会中は法案や予算の中身を政策的に精査していったり、議員立法を策定することが主な役割になります。
じゃあこれが選挙のときに何をしているのかというと、マニフェスト(公約・政策集)を作る作業を中心的に担うのはもちろんのこと、報道各社や各種市民団体・NPOからくる政策アンケートの回答を考えるという役割があります。
例えば上記は日本障害者協議会さまから送られてきたもの。
選択肢で答えるものもあれば、記述式で分量が膨大なもの(回答が大変!)。政党あてにくるもの、各予定候補者宛にくるものと様々です。
政党に来たものについて回答を作成するのはもちろんのこと、各支部長に個別にきているアンケートについても、党見解をガイドラインとして一定程度示す必要があります。
このアンケートが、選挙前になるとエグいくらいの量がくる…。
もちろん党職員や政策秘書などが総出でかかるわけですが、最後のチェックは議員が責任をもってやる。
マニフェストや過去のアンケート回答などとも照らし合わせながら、頭を捻って考えるのでかなりエネルギーを消費します。
もちろん選挙の最前線で闘う衆議院議員・予定候補者たちに負担をかけるわけにはいきませんから、政調会の中でも参議院議員チームが中心となってこれに対応していくことになるわけですね。
参議院選挙のときは逆に、衆議院議員チームが頑張ってくれる。はず。あ、でも参議院は半分しか改選しないからやっぱり?!
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頭脳労働を効率よくやっていくためには、良質な睡眠が必要…ということで、今晩こそ長男坊がロングスリーパーであることを祈ります。
頼むよ!!(切実)
それでは、また明日。
編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2021年9月8日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。