ソニー生命の32歳社員が子会社口座から約170億円不正送金して、詐取の疑いで逮捕されました。
在宅勤務での監視を目を盗んだ事件だったようです。上司の承認を装って、米国の銀行から別の銀行に移され、その行先は判然としないようです。
送金の翌日に、ソニー生命が口座の残高を確認したことで被害が発覚しました。即、警視庁に刑事告訴されました。
ネット界隈でも驚きの声が無数に発せられています。
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昨今の日本企業は細かいコンプラに囚われすぎていて、こういった大胆な行為は想定されていなかったのでしょうか。
役職がわからんからなんとも言えないけど32歳の社員が170億円送金できるってどんな杜撰な内部統制なんだ・・・。
170億円詐取疑いで逮捕 ソニー生命社員(共同通信)#Yahooニュースhttps://t.co/1Dv90ZyNf0
— 係長 (@cakari14) December 1, 2021
昔はもっとすごかったという指摘も。
ソニー生命の170億不正送金、すげえと思ったけど大和銀行ニューヨーク支店の1100億円損失に比べたら屁みたいな額だし、住友商事の銅先物2850億円損失という金字塔の前では霞むな。日本経済の衰退で企業も日本人も不正のスケールが小さくなった、昭和の日本企業はもっと派手にうんたらかんたら。
— 窓際三等兵 (@nekogal21) December 1, 2021
せっかくのテレワークもこんな事件があっては見直されてしまうのでしょうか。
テレワークしながら170億!テレワーク夢がある。
ソニー生命社員を詐欺容疑で逮捕 170億円不正送金か: 日本経済新聞 https://t.co/Vr82r4yoPG
— どエンド君 (@mikumo_hk) December 1, 2021
保険会社は会社側の不正行為のチェックが甘いという指摘もあります。過去にも同じような不正送金がなかったのか調べる必要がるようです。真相・原因の究明と再発防止が急がれます。
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ソニー生命はソニーフィナンシャルグループの生命保険会社で、21年3月期の売上高にあたる保険料等収入は1兆2125億円だったそうです。金融部門は、エレキ事業の地位が低下した現在のソニーの稼ぎ頭のひとつです。
リモートでのコンサルティングでおかしな契約を結んでいる社員がいないかも心配されます。リモートワークの逆風にならないといいですね。