予算委員会、一部野党の幹部・ベテラン議員たちにはブーメランが…

予算委員会に次世代エースたちが次々に登場!一方、一部野党の幹部・ベテラン議員たちにはブーメランが…

こんにちは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。

予算委に維新若手3人が登場 「吉村世代」育成の狙いも(産経新聞)
https://www.sankei.com/article/20211214-VZ2UGOMAZJLCBFO7EP3QWFYYAY/

本日の予算委員会では、予告通り維新から4人が登壇し、早速いくつかの記事になっています。

トップバッターの足立康史・団政調会長(4期)以外はみな40代のいわゆる「吉村世代」。手前味噌ながら、みんなフレッシュ感と勢いがあり、予算委員会に新しい風を吹き込めたのではないかと思います。

というのも、特にテレビ中継が入る予算委員会は、大政党の幹部クラスたちの「指定席」。それに加えてベテラン議員たちが順番待ちをしているため、新人議員たちにはなかなかチャンスが回ってこないのが通例です。

ただ、その流れは維新のみならず、他党でも少しずつ代わりつつあります。

前回の衆議院選挙では、予算委員会の常連メンバーで、スキャンダル追及を中心にやっていた野党第一党のベテランたちが次々に落選し、作戦変更を余儀なくされた面もあったのでしょう。

今日の予算委員会では立憲からも落合貴之議員・石川香織議員といった次世代の若手議員たちが登場していました。

賛否はあるものの、落合議員は金融施策について掘り下げて質問をしており、なかなか聴きごたえのあるやり取りでした。

一方で役職クラス・ベテラン議員たちは…

雇用調整助成金の受給問題を威勢よく追及し、安定のブーメラン

こういうことをきっかけに、予算委員会が不祥事追及メインの場ではなく、政策論争の舞台へとより変わっていくことを願うばかりです。

衆議院では明日に予算案が採決され、いよいよ参議院に闘いのステージが移ります。

新体制のお披露目も兼ねて、僭越ながら私が登壇の機会をいただきました。

経済対策や社会保障制度について、本質的な論争を挑む所存ですので、こちらもぜひご注目いただければ幸いです。

質問原稿に追われているので、簡潔ながら本日はこんなところで。

それでは、また明日。


編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2021年12月14日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。