1年365日ブログを書くとき心がけている「3つのこと」

実はこのブログは、一時中断した時期もありましたが、1996年からもう25年続いています。

最初は、個人の雑記のようなものでしたが、いつしか仕事との相乗効果を意識し、読み手を想定して毎日書くようになりました。

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最近は更新するときに、次の「3つのこと」を心がけるようにしています。

1. 読み手に情報提供をする
ただの身辺報告の日記ではなく、少なくとも読んだ人に何らかの情報を提供できることが最低限の目標です。

自分なりの視点で、あまり注目されていないが、実は重要だと思う情報やデータを提供することで、最低限の目標はクリアしたいと思っています。

2. 常識とは異なる視点を提供する
誰でもが当たり前だと思う考え方や視点から書いても新鮮味はありません。情報として価値があるだけではなく、更にそれに対する一般的な見方と異なる自分なりの「解釈」が提供できれば、さらに文章を書く意味が出てきます。

奇をてらうのではなく、世の中の常識を疑うような視点を提供できないかをいつも考えています。

3. 可能な限りソリューションを提供する
情報提供して、新たな視点を提供できたとしても、問題提起するだけでは、ただの評論家になってしまいます。

それらの情報をもとに、できる限り読み手の人が実践できるソリューション(解決方法)を提案する。ピンチをチャンスに変える前向きなスタンスを忘れないようにしたいと思います。

毎日アウトプットを続けることは、正直負担になる時もあります。

しかし、ブログだけではなく、フェイスブック、ツイッターや転載サイトを通じて、たくさんの人からフィードバックをしてもらえ、日々リアルタイムで評価をされます。

この毎日の「執筆の筋トレ」によって、書く力が格段に高められたのは、本当にありがたいことです。

一人でも多くの人に「読んでよかった」と思われるブログを続けていく。これが今の目標です。


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2022年1月3日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

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資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。