新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
さて、コロナ禍でなければ、様々な新年会が催されるところだが、私の周りでは今年もほとんど中止。個人的にご挨拶をさせて頂いているが、一堂に会することで多くの方々と話に花を咲かせることは楽しいし、ご意見を頂戴することで新たな発見もある。しかし、政治家などが壇上に上がって睥睨する中、税金で飲み食いする賀詞交歓会って、いったい誰のためにやっているのか昔から疑問だった。
ブログ更新:行政主催の「賀詞交歓会」も徐々に復活。飲食は原則不要であり、出すのなら会費制にするべき https://t.co/wUgXIKnLq5
年始に区政や市政を担う関係者が一同に介する機会を設けることは良いと思いますが、飲食費用を行政が負担して出すのは明らかに時代錯誤です。
— 音喜多 駿(日本維新の会 政調会長) (@otokita) January 4, 2022
音喜多議員も問題提起しているが、招待されない圧倒的多数の区民の血税を使って楽しむという、このタカリの振る舞いを卑しいと思わないわけだから、終わっている。
世田谷区はこの手の賀詞交歓会はとっくのとうに廃止している。その代わりというわけでもないが、誰もが自由に参加して新年を祝う「新年のつどい」と「新年こどもまつり」を開催してきた。残念ながら、今年もつどいは映像配信、こどもまつりは中止となったが、こういう形で区が主催するイベントは、23区では世田谷だけではないだろうか?(間違っていたら教えてください。)
何しろ政治家だか地域の名士だか何だか知らないが、偉そうな人たちが、税金で飲み食いをする異常な光景を一掃したいものだ。どうしてもやりたいなら、会費制でいいではないか。維新の地方議員が各自治体で問題提起してくれることを期待したい。