「ゆるい糖質制限」への疑問を解決する新たな「人体実験」

アンチエイジングや健康維持に関する研究は日進月歩で、何が正しい情報なのかは、専門家でも最近情報をフォローしないと、判断を間違えることがあります。

maruco/iStock

以前は体に悪いと言われたコーヒーにも効能があったり、最近ではサウナが体だけではなくメンタルや睡眠にも良いという研究成果が知られるようになりました。

数年前に私が始めた糖質制限についても、最近本当にこれが自分にとってベストなのか?と疑問を持つようになりました。

糖質をなるべく摂取しないように、ゆるく制限したことで確かに体重は確かにかなり落ちました。しかし、その反動もあってか脂質の摂取量が多くなり、体脂肪はなかなか減りません。

しかも、パーソナルトレーニングのトレーナーのほぼ全員から「白米を食べた方が良い」とアドバイスされ、益々何をすべきか見えなくなってきました。

ある程度の筋肉量とシックスパックという自分の目標とする体型を実現するのには、このままでは無理。もしかしたら、もっと別の方法があるのではないかと思うようになったのです。

そんな中、元プロボクシング世界王者の木村悠さんの「ザ・ラストダイエット」(写真)という書籍をご本人から紹介してもらいました。

その中で紹介し、自身が現役時代に実践していた白米を食べて痩せるダイエットに興味を持ちました。減量のプロであるプロボクサーが、白米を食べてウエイトコントロールに成功している。これは、説得力があります。

更にいろいろ相談したところ、運動、栄養、休息の3つのバランスをとったダイエットプログラムを開発していることを知りました。。

そこで、木村さんの提供している2ヶ月コースを始めてみることにしました。「ゆるい糖質制限」から「白米ダイエット」への「変節」。過去にとらわれず柔軟に変えていく私の得意技です。

1人で始めるのも寂しいので、もし希望者がいればグループを作って、2月から3月の2か月間で一緒に始めてみようと思います。

果たして、2ヶ月でどんな成果が出るのか。目標は体重2キロ減とシックスパック。その結果については、また本ブログで報告します。


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2022年1月5日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。